タイヤパンクを自力で修理!タイヤプラグとラバースティックを使った簡単DIYキットの作り方
先日、普段から乗っている車のタイヤにネジが刺さっており、3日くらいで空気が抜けました。
翌日は少し減ったくらいなんだけど、3日も経過すると、やっぱり何か空気が抜けていると、先日購入したTPMSでわかったので、タイヤを点検してみました。
生まれて始めてのパンク修理
メルテック パンク修理キット オートバイ~乗用車・4WD車まで 収納ケース付き その他5種セット Meltec ML-331
以前何気なく買っていたパンク修理キットを思い出し、こちらの修理キットがあったので、自分で修理をして見ることにしました。
修理は成功し、高速道路などで問題なく走行できています。これによりタイヤの寿命も延ばすことができました。
こんな修理キットがあることを知ります
ネジのような形状の修理キットがあることを知り、どんな風に修理するのかと解説動画を見ていたら、そのまま釘などが刺さった後に、こちらのゴムタイヤねじ(タイヤプラグ)をドライバーでグイグイ差し込んでいくだけの修理キットのようです。
タイヤを外さずに修理ができるメリットがあり、ネジになっているので、あとで外しやすく、一時的な修理としても使えるキットだそうです。
ゴムタイヤねじ(タイヤプラグ)の注意点
タイヤプラグはあくまで一時的な修理手段であり、完全な修理とは異なります。
タイヤの構造や安全性を完全に回復するためには、タイヤの内側から専門的なパッチを施す方法が推奨されます。そのため、タイヤプラグを使用した後はできるだけ早く専門の修理店で適切な修理を行うことが望ましいです。
しかし、比較的小さな穴によるパンクの場合、ゴムタイヤねじ(タイヤプラグ)を使用した修理は一般的に効果的です。この方法で修理されたタイヤは、しばしばそのままタイヤの寿命まで使用することができます。ただし、これにはいくつかの条件があります。
- 修理の質: タイヤプラグを正しく、丁寧に施工する必要があります。不適切な施工は、修理箇所の再パンクや、タイヤの損傷を引き起こす可能性があります。
- パンクの位置: パンクがタイヤのトレッド部分(走行面)である場合に限ります。タイヤのサイドウォールや肩部分のパンクは、タイヤプラグでの修理が推奨されません。
- タイヤの状態: 既に劣化が進んでいるタイヤや、深刻な損傷を受けているタイヤは、修理後も安全に使用することが難しい場合があります。
- 使用条件: タイヤプラグで修理した後、高速走行や過酷な運転条件下での使用には注意が必要です。修理したタイヤの耐久性や安全性が、未修理のタイヤと同等であるとは限りません。
このような条件があるものの、ネジでパンクが治ることもあるのであれば、両方持っていてもいいいですよね!
自分で修理キットを準備してみました
最近は円安の影響もあり、AliExpressが決して安い訳では無いのでね。
AmazonとAliExpressと見ながら、購入するようにしています。
届いたパンク修理キット
従来の2つの専門工具とタイヤパッチが入ったキットを購入しました。
やはりラバースティックの方が、ゴムタイヤねじ(タイヤプラグ)よりも確実な修理ができる点があります。
また、ダイソーで200円のラジオペンチも購入しました。
釘やネジが刺さった場合、先端が折れてしまい、抜くのにかなり大変なので、ペンチやラジオペンチのような工具も必要です。
ラバースティックによる修理
釘やネジなどの刺さったものを抜きます。
空気圧があるタイヤの場合、スポット抜けた時に、飛び出し、目や顔に怪我をすることがあるので、必ず安全工具を装着してください。
まずスクリュードライバーで穴の大きさなどの形を整えます。
インサートドライバーにラバースティックを取り付けます。
次に、穴にラバースティックを押し込みます。ラバースティックがタイヤを通り抜けるように均等に圧力をかけ、穴を完全に塞ぐようにします。
飛び出ているラバースティックは、カットします。
どっちを使うかはその時の状況判断
タイヤパッチの場合は、タイやを外さなくても修理ができる利点がありますが、ラバースティックと比べるとやっぱり不安な点もあります。
キット完成
これを使わない日が一番いいのですが、万が一のためにもっていても損はないですよね。
Amazonのレビューを見ても、千差万別で効果があった方もなかった方もあるようです。
パンク修理はご自身だけで判断しないで、色々な経験者の方の意見を参考に修理してくださいね。