AliExpressの早く届くChoice便が、まさかのチャイナポスト経由に!? 到着まで何日かかる?
AliExpressの「Choice便」、以前のサービス名では「AliExpress Standard Shipping」ですが、2024年からず〜っと日本ではヤマト便による配達になっています! このおかげで、注文すると早ければ3〜4日で届くという、かなりパワーアップした配送サービスになりました。 AliExpress、どんどん便利になっていますね。
ただ…2025年3月1日〜15日くらいの期間に注文した商品については、残念ながら一時的にチャイナポスト経由に戻ってしまいました。
ですが! 3月15日以降の注文からは、またヤマト便(ときどき佐川急便も)での配達が復活しています。
すぐに元の便利さが戻ってきてひと安心ですね。
今回は、チャイナポスト経由になったときの配送日数について、改めて最新情報をまとめておこうと思います!
AliExpressで注文後に発行されるトラッキング番号
商品が発送されると、「LP***********」というトラッキング番号がまず発行されます。 これは、中国国内でAliExpressの国際発送用の倉庫に商品が運ばれるまでの番号なんですね。
その後、さらに新しいトラッキング番号が発行され、配送ルートが分かれます!
- 「5**********」で始まる12桁のトラッキング番号になれば、ほぼヤマト便での配送!(たまに佐川急便の可能性もあります)
- 「LQ*********CN」という形式なら、チャイナポスト経由になります。
パソコンで追跡を確認する場合は、「追跡」にマウスを乗せただけでは、新しい番号は表示されません! 必ずクリックして、2つ目の番号をチェックしてくださいね。
チャイナポスト経由の便について

2025年現在、AliExpressの自社便がチャイナポスト経由になると、日本までおおよそこんなルートをたどっています。
大まかな配送ルート
- 倉庫から商品が発送される
- 混載倉庫に到着(ここで他の荷物とまとめられます)
- チャイナポストの施設に到着
- 中国側で通関手続きが行われる
- 空港に移動
- 飛行機に積み込まれて日本へ!
- 日本に到着
- 日本の郵便局が荷物を受け取る
- 日本側の通関を通過
- 地元の郵便局へ移動
- いよいよ配達!
ざっくり言うと、こんな感じの流れになります。
チャイナポスト経由のトラッキング情報の流れ
AliExpressの追跡ページで表示されるトラッキング情報から、それぞれの荷物の動きを確認できます。 「どこまで届いているかな?」とチェックしながら、到着を楽しみに待ちましょう!
ステータス | 担当 | ケース1 | ケース2 |
---|---|---|---|
ご注文を受け付けました | AliExpress | 1日目 | 1日目 |
お支払いが完了しました | AliExpress | 2日目 | 1日目 |
ご注文は梱包されています | AliExpress | 3日目 | 2日目 |
倉庫での発送準備完了 | AliExpress | 4日目 | 2日目 |
倉庫から搬出 | AliExpress | 5日目 | 3日目 |
国際配送会社が受け取りました | 菜鳥(Cainiao) | 6日目 | 3日目 |
混載倉庫に到着しました | 菜鳥(Cainiao) | 7日目 | 4日目 |
混載倉庫が受け取りました | 菜鳥(Cainiao) | 8日目 | 4日目 |
混載倉庫から搬出 | 菜鳥(Cainiao) | 9日目 | 5日目 |
発送国/地域の仕分けセンターで手続き中(通関) | チャイナポスト | 10日目 | 5日目 |
発送国/地域の仕分けセンターから搬出 | チャイナポスト | 11日目 | 6日目 |
お客様のお荷物が空港に到着しました。転送待ちです。 | チャイナポスト | 12日目 | 7日目 |
郵便による配送に対応 | チャイナポスト | 13日目 | 8日目 |
経由国/地域を出国しました | チャイナポスト | 14日目 | 9日目 |
お客様のお荷物は空港に到着しました | 航空会社の貨物部門 | 15日目 | 10日目 |
発送国/地域を出国しました。 | 航空会社の貨物部門 | 16日目 | 11日目 |
お客様のお荷物は地元の空港に到着しました | 航空会社の貨物部門 | 17日目 | 12日目 |
お客様の荷物は地元の配送会社に受け取られました | 航空会社の貨物部門 | 18日目 | 13日目 |
通関手続き開始 | 日本郵便 | 19日目 | 14日目 |
現在ご注文の調査中です。 | 日本郵便 | 20日目 | 15日目 |
通関手続き完了 | 日本郵便 | 21日目 | 16日目 |
お客様の荷物が地元の配送センターに到着し、間もなくお手元に届けられます。 | 日本郵便 | 22日目 | 18日目 |
お客様の荷物が配達されました。 | 日本郵便 | 23日目 | 19日目 |
ポイントは大きく2つあります!
- 「経由国/地域を出国しました」というステータスは、だいたい1週間〜2週間目くらいに表示されます。
- 日本の郵便局が荷物を引き継ぐと、はじめて「(2回目の)通関手続き開始」というトラッキング情報が記録されます。 このタイミングは、おおよそ3週間目になることが多いです。
この流れから考えると、チャイナポスト便はどうしても3週間ほどかかるのが確実と言えそうです。
過去の経験から見た!チャイナポストで停滞しやすいポイント
- 中国側の通関(発送国/地域の仕分けセンターでの手続き)で時間がかかることがあります。
特に、商品の情報が正確に書類へ記載されていない場合、書類不備とみなされ、荷物がそのまま返品されてしまうことも…。
(一度返品されてしまうと、AliExpressの「購入者保護期間」までに届かない可能性があるため、多くのセラーは返金対応してから再注文を案内してくれるケースが多いです) - 「お客様のお荷物は空港に到着しました」から、「お客様の荷物は地元の配送会社に受け取られました」という間で、 同じトラッキング情報が何度も表示されることがあります。 これは、コストを抑えるために荷物を混載で発送しているためです。 荷物が多すぎて飛行機に積めなかった場合、次の便まで待たされることもあり、その都度トラッキング情報が更新されることがあるんですね。
民間便(ヤマトなど)が早すぎるのかも?

ちなみに、2025年3月中旬に注文した商品は、ヤマト便で発送されて、1週間もかからずに受け取ることができました! でも、同じ3月でも上旬に注文したチャイナポスト便は、結局3週間ほどかかってしまいました。
その結果、3月上旬に注文した荷物と、中旬に注文した荷物がほぼ同じタイミングで届く…という不思議なことに(笑)。
現在はヤマト便がメインに戻っていますが、タイミングや状況によっては、一時的にチャイナポスト便に切り替わることもあるので、念のためご注意くださいね!
AIによるこの記事の解説
ポイント1: AliExpressの「Choice便」は、現在ヤマト便がメインで、注文から最短3〜4日での配送が可能な高速サービスになっています。
ポイント2: 2025年3月上旬は一時的にチャイナポスト経由の配送に戻り、配送日数が約3週間かかるケースも発生していました。
ポイント3: チャイナポスト便は通関や混載による遅延が発生しやすく、特に中国側の通関手続きで返品や停滞が生じるリスクがあります。