NURO光に乗り換えてみたら速度がアップしたけど2Gbpsはさらに高い壁でした
先日光ファイバーのNURO光に入りまして、最大2Gbpsのインターネット回線を手に入れました。
でも、実際2Gbpsも出るわけないです。だってモデムが最大1gbps規格の有線だからです。
しかも、申込み1年間は980円で使えて、初期工事費も3年のお約束でほぼ無料になると言う!
NURO光の回線工事は2回行われます
NURO光を申し込みすると、すぐに工事の案内が来ます。案内と言っても、スマートフォンのSMSでメッセージが届き。第1回目、第2回目の工事希望日を選択するだけ。
ほぼスタッフさんと喋らず工事日を決めることができます。
1回目宅内工事
工事前日に工事の人から電話があります。電話に出られなかったのですが、すぐにSMSでメッセージが届き、工事の確認でした。
1回目の宅内工事の人はSo-netの人。So-netから派遣された工事業者のようです。
1回目の工事は、So-netの人なので、土日は有料となります。でも、2回目の工事は土日でも無料だそうです。
とても若い人で、こちらの最終端子と、家の外まで光ファイバーをひく工事をしてきました。
工事時間は1時間くらいです。
工事が終わると最後に、モデム&ルーターを設置してくれます。
そこまでやってくれます。
2回目屋外工事
2回目はNTTから派遣された業者の人がやってきます。NTTの人が一切お家に上がってきません。
第1回目で設置していった屋外にあるこちらの端末から、電柱まで光ファイバーを通して工事完了です。
1時間くらいで終わりました。
提供されたモデムは「ZTE ZXHN F660P」
今回提供されたモデムの「ZXHNF660P」は、比較的新しいモデムです。
ログインする時は、192.168.1.1にアクセスし、「admin」初期パスワードは端末のラベルに貼られている「Wi-Fi」のWEPキー(暗号化キー)と同じです。
ZTE ZXHNF660Pの仕様
型番 | ZXHN F660P |
外観寸法 | 215 mm × 230 mm × 40 mm (D×H×W、底板なし) |
電源アダプタ | 定格電流: 2 A 定格電圧: 12 V DC |
動作温度 | 0 °C ~ 40 °C |
動作湿度 | 5% ~ 95% |
GPON インターフェース | ITU-T G.984 規格に準拠した UPC / SC をサポート |
Ethernet インターフェース | IEEE 802.3、IEEE802.3u、IEEE802.3ab 100/1000 Mbps×4ポート (うち1つはNURO光でんわ用) |
無線インターフェース | 2.4 GHz および 5 GHz 周波数 IEEE 802.11a IEEE 802.11b IEEE 802.11g IEEE802.11n IEEE802.11ac IEEE802.11ax |
Wi-Fi最大通信速度 | 未公開 |
よくNURO光の事を書いているブログを見ると、ZXHNF660Pは当たり!と書かれていますが、理由は簡単です。
NUROのモデムは最大2Gbpsと言う高速通信をうたっていますが、実際は、1Gbpsの有線LANポートを搭載しているのです。
NURO側のウリからできることを言えば、モデムに2台のPCをつなげて、2台同時にダウンロード。
もし、2台ともMAXの1Gbpsの速度でダウンロードできれば、モデムからインターネット側の通信速度は2Gbpsが出ると言うことを意味します。
今回当たりと言いたいのは、「Wi-Fiの最大速度」がIEEE802.11ax(Wi-Fi 6)に対応したモデムなので、速度は最大1.1Gbps〜9.6Gbpsまで通信ができる事を意味します。
だから1台あたり2Gbpsまで速度が出るかもしれないから「あたり」と言うことらしいです。
でも、冷静に考えてみて下さい。
メーカー側、説明書には一切IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)の最大速度を公開していません。
これは日本の行政からの指針による物かもしれません。
例えばこちらのTP-LINK製のルーターですが、IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)に対応しているけど、5GHz側は最大1201Mbpsということで、1.2Gbpsクラスの速度であることを表示しています。
NUROのZXHNF660Pでは、IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)に対応している事を公表しているけど、最大速度は公開していないのですよね。
だから当たりなのかは、自分は不明だと思います。
無事に開通しました
NURO光の回線工事が終わると、光ファイバーで通信ができます。
早速モデムと接続し、電源をいれてみました。
1Gbpsの有線ケーブルで繋いだPCからspeedtestサイトにて速度を測定してみました。
フレッツ光・v6プラスの速度
NURO光の速度
NURO光になって、1Gbpsの有線ケーブルギリギリ出ていますね。
さすがNURO光でもあります。
NURO光が採用しているGPONと言う規格は、本来最大2.5Gbpsの速度で通信ができる規格だそうです。
でも、NURO光はあえて2Gbpsと言うキャッチコピーで営業をしています。
本来は2.5gbpsまで上がる可能性もあるのが、GPONだそうなので、1Gbpsの有線ケーブルがもったいないくらいですね。
ちなみにWi-Fi6のWi-Fi経由でスピードテストをしてみましたが、有線の方が早かったです。
NUROの持っているサービスの凄さはたしかに感じられるサービスでした
ZTE ZXHN F660Pの不安定性とNUROのサポートの不安さ
有線LANのポートには
- LAN1
- LAN2
- LAN3
- TA
と4ポートあります。
TAは電話用だと言うのはわかるのです。
2Gbpsの回線を有効に使う為に確認した動作にて問題発生
LAN1、LAN2に主軸のパソコン。
LAN3にネットワークHDDなどプリンターなどをハブを経由して接続してみたのです。
本来この手のモデム・ルーターの複数のLANポートは、純粋なハブとして動作するはずなのですが…。
LAN1→LAN2
LAN1→LAN3
と言うLAN内の通信が出来ないことがわかりました。
pingは通るけど、何故かつながらい?!
これが不都合なのか、そういう仕様なのかわかりませんので、まずはNURO光のサポートに問い合わせたのえす
NURO光のサポート
早速サポートへメールで問い合わせみました。
- その日のうちに返事がありましたが、担当部署に確認する為しばらくお待ち下さい。
と言う内容でした。
問い合わせをして10日経過していますが、未だに返事はありません。
最終的には担当部署からpingが通るなら、あなた側の環境がみたいな回答でした。と言われました。私が聞きたいのは明確なモデムのLAN間の仕様です。
まとめ
NURO光に切り替えて概ね満足しています。
NURO光のスペックは良い物だと思いますが、なかなかそれを楽しめるモデムが無いのはもったいないですね。
そう考えると少しダサいけど当たり前のような存在のNTTのフレッツ光のモデムが故障一つなし。ちゃんと動く当たり前さが、元お役所企業と民間企業のサービスの違い何だなと思う面もあります。
最後までお読み頂いた方に
お友達紹介クーポンというのがNURO光から発行されています。
もし、NURO光に加入されるのであれば、当方のお友達コードをお使い下さい。紹介する人、紹介される人の双方に5,000円キャッシュバックだそうです。
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最大10名様までだそうです。