OnePlusユーザーがOnePlus11を手に入れました【着弾レビュー】中華版ハードにoxygenOSは諦めてください

2023年3月2日スマホライフ

今から約3年前に生まれて初めて触ったOnePlus!当時は中華スマートフォンならHuawei触っときゃ安心みたいな…。そんな気持ちで使っていたのですが、アメリカの規制が始まった事によりこれ!って言うandroidが見つからなくなってしまいました。
今はXiaomiと悩む所でもありますが、当時は本当に難しかった。

それから数カ月後 OnePlus8Proを手に入れました。

今回はそんな2年半の間OnePlus 8proを使っていた筆者が、そろそろバッテリーがヘタれてきたことや、そろそろ新しいスマートフォンを触ってみたくて、結局OnePlus11を買ってしまったページです。

決して最新ハードやスマートフォンに詳しい者では無いので、普通に使っている者としての開封後1週間レビューです

プロモーションの案内

ただいま開催中の限定セール


良いものは見つかる
  1. 何か良いものが見つかる

[広告]

OnePlus11の着弾までの流れ

OnePlus111

OnePlus11は1月に入ってすぐに中国版ハードの販売が始まり、いろいろなサイトでは、OnePlus11のColorOSとしてのレビューが目立ちます。
私はColorOSよりも明らかにOxygen OS派で、ちょーシンプルなOxygen OSがすごく気に入っていました。

  1. 中国版OnePlus11が発表・発売されたときとりあえずAliExpressで目星をつけます
  2. すぐにはポチりません。Global版の発表が出るのを待っていました。
  3. ColorOS版のレビューが増えます。
  4. OnePlus11のGlobal版が発表

と言う瞬間です。
まずOnePlus11のGlobal版には、512GB版が無かった。また、価格が高く設定されていたと言う事を確認。

  • 中国版ハードにOxygen OSをインストールしたバージョンを買うことにしました。

これはもうセラーがやってくれるサービスでもあり、今までは、OnePlusは当たり前のように売られています。
しかし、今回OnePlusの中国版に、リージョンロック騒ぎが入るようになって来ました。
COLOROSのままOnePlus11を中国以外の国で使うと、電話ができなくなるロックがかかるそうです。これは日本のSIMは対象外との話もあります。

結局買ったのはここのセラー

  1. 中国版ハードにGlobalROMをインストールします。
  2. インストール時に中国国内で有効化します

と言うことで中身中国版・OSはグローバル版と言う感じですね。

OnePlus11

そのためこんな風にはじめてのペリペリ体験を味わうことはできません。
こればかりは仕方が無いですね。

あともう1つ気になる点

メーカーからのアップデート対応と書かれていますが、まだ実際にバージョンアップを確認していない。
Oxygen OSのコミュニティを見ると、初めての修正バージョンが発表されているけど、フル版のみ公開されており、差替版のデータが無いので、様子見しています。

初期バージョンのOxygen OSで気になる問題点

モニターの明暗調整がうまく行かないので、点滅のような動作をすることがあります。
修正版の「OxygenOS A.07」では治っているみたいです。
Oxygen OSのコミュニティ:OxygenOS A.07 for the OnePlus 11
なので、アップデートを熱烈に待っています。

OnePlus11の外見チェック

OnePlus11

ちなみにこのOnePlus11のレンズ4穴が苦手って言う人もいるみたいです。
個人的にはお気に入りのデザインでもあります。

また、黒色を頼んだので、背面側は少しザラザラした感触に塗装となっています。
落ち着いた感じですね。

重量測定

重量は206g、8Proは199gと言うことでさほど重さに差はありません。

OnePlus8pro→11を比べてみました

外見チェック

OnePlus11とOnePlus118pro

青色がOnePlus8proですね。
実は比べてみてわかったのですが、横幅はほぼ同じ。
OnePlus8proのほうが縦に長く作られており、青光沢のボディでもあるので、細い長いと言う風に見えます。

OnePlus11とOnePlus8proの横幅

この角度から見ると、幅はほぼ同じと思えると思います。

OnePlus11とOnePlus8proのレンズ

もうあからさまにレンズが大きいですね。

OnePlus11とOnePlus8pro

面白いのはですね。
レンズを下向きにして机においたときです。
OnePlus11とOnePlus8proでは、OnePlus8proのほうがもっこり上がる事がわかります。
これは3つの縦並びレンズ所が、ハード中央部分まで来ている事により、こんな風にレンズ下向きにおいたとき、斜めの角度が違います。

これだけ見ると、逆にOnePlus11は小さくなったようにも見えます。

OnePlus8proのケースに、OnePlus11を入れてみました。
幅は全く相違なし。若干数mmくらい隙間ができました。

ハード面での変化で気になる点

OnePlus8proOnePlus11持ち主の感想
エッジディスプレイエッジディスプレイエッジディスプレイ8proと比べると緩やかになった
QI無線充電対応未対応高速充電を希望するならむしろ不要
防水IP68未対応水ポチャ・シャワーはアウトだけど、少しくらいの大丈夫らしい
有線データ通信USB3.0USB2.0基本Wi-Fi経由
クラウドドライブ派なので関係無し
充電速度30W100W(80W)これは感動
VoLTE・5G例の施し必要初期バージョンでは動作落ち着きます

Antutu性能チェック

antutu

antutuのバージョン9.5.7を3回測定した結果です。

  1. 1,014,949
  2. 1,075,913
  3. 1,052,104

となっております。

スペック

これは起動してすぐ測定した物ではなく。数百個のアプリをインストールして、実際に節電で落ちては困る物などを落ちないように設定したあとの状態です。なるべく実際に利用する環境に近い状態にしてから測定しました。

温度結果

基本的にゲームをやらないのでね。
antutuで連続3回目測定中に測定した、室温18度くらいで、モニターの上中下と赤外線温度計で測定した結果です。
やっぱりSnapdragonがある辺りが一番温度が高く、33度と高くなりました。

100W充電器

100W充電器

100W充電器は100-130Vでの動作となり、残念ながら80Wが最高との事です。

  • 5V=2A
  • 5V~11V=7.3A(MAX80W)
充電結果

残り20%台になったときです。
最高は9V=7,43Aの、67~69Wくらいと言う結果で、80Wには届きませんでした。

なお、純正ケーブル以外を使うと、ご覧の通りです。
こちら100Wまで対応と書かれたOnePlus・非公式の充電ケーブルです。

さすと電圧・電流が変化しながら、80Wまで一気にいった瞬間、すぐに26Wと落ち込んでしまい、非純正らしい動作をしました。正規品のケーブルを使うと80W(実際は70Wのようですが)まで上がるのですが、非正規ケーブルでは、30Wくらいまでが限界です。

ちなみにジンドンで買ったUSBケーブルでした。

カメラを楽しもう

OnePlus8proOnePlus11
標準レンズSensor: Sony IMX689
Megapixels: 48
Pixel Size: 1.12 µm/48M; 2.24 µm (4 in 1)/12M
Lens Quantity: 7P
OIS: Yes
EIS: Yes
Aperture: f/1.78
Sensor: Sony IMX890
Sensor Size: 1/1.56″
Megapixels: 50
Pixel Size: 1.0 µm
Lens Quantity: 6P
Optical Image Stabilization: Yes
Electronic Image Stabilization: Yes
Focal Length: 24mm equivalent
Aperture: ƒ/1.8
Field of View: 84°
Autofocus: Yes
広角レンズMegapixels: 48
Aperture: f/2.2
Field of View: 120°
Sensor: Sony IMX581
Sensor Size: 1/2″
Megapixels: 48
Lens Quantity: 6P
Aperture: ƒ/2.2
Field of View: 115°
Autofocus: Yes
望遠レンズMegapixels: 8
Pixel Size: 1.0µm
OIS: Yes
Aperture: f/2.44
Sensor: Sony IMX709
Sensor Size: 1/2.74″
Megapixels: 32
Optical zoom: 2X
Lens Quantity: 6P
Aperture: ƒ/2.0
Field of View: 49°
Autofocus: Yes
カラーフィルターレンズMegapixels: 5
Aperture: f/2.4
センサー13-channel Accu-spectrum Light-color Identifier

性能の差を見ると、上記の通り。
正直劇的な数値のアップは無いのですが、味つけの違いという感じです。

カメラの設定

基本的には「AI」オートを入れっぱなしです。
そして、高解像度とありますが、

  • Highではなく(低解像度)
  • High(高解像度)

と言う設定だと思います。

ソニーのイメージセンサーの面白い所で、高解像度をHighでは無いにすると、イメージセンサーに並んでいるセンサーを、4個を1個のイメージセンサーとして動かすのですね。
この機能を使うことで、ノイズをへらすことが出来るのです。結果48MPのイメージセンサーの場合、12MPになってしまうのですが、感度が変わるので、光が弱い所での撮影に向いています。
逆にお外など結構明るいときは、高解像度モードにします。そうすると、48MP・50MPの本来の性能を使ったきれいな写真が撮れます。

まぁ実際ここぞ!ってとき以外は、Highではなく(低解像度)で良いのではないでしょうか?

色々写真をとってみました

注意事項

ブログのシステムの都合上、写真サイズを縮小してしまい、容量も低用量化してしまいます。
イメージでつかみ下さい。

広角レンズ

メインレンズ

20倍望遠レンズ

結構ノイズが目立ちます。
でも、何があるのだろう?と望遠鏡の変わりに見るのはありですね。

スナップショット

太陽に向かって

個人的には標準レンズの色合いより、(気持ちもう少し空が青色を強調して欲しい)
でも、実際問題右側の加工ソフト(フォトショップカメラ)などで加工をして楽しむ事もできます。
個人的には濃い目が好きって事ですね。

太陽を背に

ワイド

とあるアニメの聖地らしいです。
ワイドレンズで撮影しました。影の部分も明るくしようと頑張っているのが見えます。

照明のある所

全体的に白っぽいイメージを持ちます。
オレンジ系のスポットライトの元での撮影です。

自然光も入る飲食店

店内照明だけではなく。外の光も入る飲食店での撮影です。
個人的には彩度を増やしたくなりますが、スナップショットなら問題ないのかな?

実は薄暗い個人宅

自宅は照明が少なく。
スマートフォンのカメラがすごいと思わせてくれる所です。少ない照明でもはっきり見えやすいのは、スマートフォンの特徴ですね。

夜の限られた照明

最近のスマートフォンのすごい所は、少しでも明るい源があれば、綺麗に撮影出来る所なのですよね。
何も考えなくても、コンビニ店の駐車場照明だけでも、野球会場のようにくっきり見えます。

スナップショットには問題無しですね。

追記:OTAによるアップデートは来るのか?

海外の掲示板でも話題になっていますが、中華ハードに、oxygenOSをインストールしたROMは、OTAが届かない問題を抱えています。

セラーへの質問

セラーに質問すると同じ回答なのですが、とにかく2023年5月10日時点で、は…。

セラーの回答

セラーの回答は、まだアップデートは来ていない。
販売しているROMは、OTA経由のアップデートが届くと言っています。

この回答はどんなふうに捉えても、メーカー次第の対応であると言っているようにも思えます。
純グローバルモデルを購入すると、もう何度もOTA経由のアップデートが配信されているので、気になってしまいます

上の回答から推測するに、中華ハードには適用されないアップデート配信は頻繁にある。
なのでなぜ来ないんだ?!って焦ってしまいますが、正直そこまでバグはグローバルモデルも治っていないみたいです。

とりあえず待つしかない状態です。

まとめ

セラーカスタマイズモデルを手に入れてしまいましたが、問題なく動いています。
最後の確認は、OTAアップデートが来るのか?!と言う点です。

現状初期バージョンには、明暗調整のバグがあります。
指紋認証も暗い所では、何故か反応しづらい点も気になります。でも、概ねOnePlus 8Proから11に替えても、無くなったハードの機能を考慮しても問題なく使える端末だと思います。

OnePlusは派手な機能ではなく。

シンプルにその後自分でどう味付けするかで、頼もしいスマートフォンになるのだと思っています。