中国最大の通販サイトの1つ、aliexpress!
中国国内向けではなく、海外向けの通販サイトとなっており、全世界から、中国通販を買い物しやすくなっています。
AliExpressで注文すると、色々な配送方法で日本に送ってくれますが、その配送方法の1つ、AliExpress Standard Shippingの配送方法について記してみます。
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Aliexpressが提供する配送サービス

AliExpress Standard Shippingは阿里巴巴グループの流通企業「Cainiao」が、セラー側に提供している配達方法の1つです。
結局は色々な中国国内の物流企業と提携して、配送されます。
2019年11月からシンガポール経由とYanwen経由に別れました
日本でいうメルカリ便とか、そういう類のサービスです。
11.11~年末のセールの期間中のみ、配送方法が変更になりました。
また、混雑する期間などは、2つ目のルートが使われることもあり、配送後通知されたトラッキング番号から、どちらの経由になのか?
途中のトラッキングの検索方法などをわかりやすく記してみます。

昨今2020年春に大流行した病気の影響でアリエク便が増えています
日本のメルカリ便に近いサービスで、発送~到着までをaliexpressが保証する便になっています。
あの病気の蔓延の影響で、全世界的に流通がストップしてしまい、チャイナポストなどで発送しても届かない事態になりました。
aliexpressで出店しているセラーは、チャイナポストで発送、万が一届かない時お店側の負担になります。
でも、アリエク便ならaliexpressが保証するので、届かない時の保証はアリエクになります。そんな事態から、AliExpress Standard Shippingを利用するお店が増えています。
最後にSGがついているトラッキング番号の場合
配送のルート
これは初期の流通経由のトラッキングになります。
通知されたトラッキング番号の、最後にSGがついていた場合は、こんな企業を経由して届きます。
- 4px
- シンガポールポスト
- 日本郵便
2020年後半くらいから、シンガポール→日本は週に1便動くみたいです。
週初めにシンガポールに到着。
そのまま待機で、週末くらいに日本に到着すると、月曜日~火曜日に配達されます。
途中のトラッキング方法
中国国内では、4pxという企業が収集から、シンガポールポスト宛まで、配送を担当します。
トラッキング番号は、4pxとCainiao で到着まで確認が出来ます。
1→2のシンガポールポストに配送を開始されると、シンガポールポストのトラッキング検索でも反映します。
シンガポールポストに到着すると、その日の内に日本向けに出発します。この時点で、日本郵便でもトラッキング検索可能です。
到着までの日数
4px→シンガポールポストまで3~5日くらいかかり、この区間の移動が、一番トラッキングが止まってしまいます。
到着まで2~4週間くらいで到着します。
昨今の病気の影響により、3週間~1.5ヶ月掛かっています
YPのつくトラッキング番号の場合

配送のルート
2019年11月から動き出した配送ルートです。
特に最後にYPがついている場合、Yanwenを経由しますが、中国国内で2つの会社を経由します。
- 4px (飛ばされることあり)
- yanwen
- チャイナポスト
- 日本郵便
基本は4pxが集配のトラッキングを記録してみたいです。時にはいきなり4pxを飛ばして、Yanwenのトラッキングに出てくる事があります。
途中のトラッキング方法
中国国内では、yanwenと言う企業が、配送を担当します。
トラッキング番号は、Cainiao で到着まで、 yanwen では途中から最後まで確認が出来ます。
yanwen が受け取ると、yanwenのトラッキング検索でも反映します。
yanwen が受け取ったあと
2~3日で、トラッキングに、Last mile=> Destination country post, number LO*********CNとチャイナポストのトラッキング番号が表示されます。
最近はほとんどチャイナポストのトラッキング番号が出てこない時もあります
Cainiao もしくは yanwen でチャイナポストの新しいトラッキング番号が発行されます
2020年中盤くらいから、引き渡し先のトラッキング番号が表示されなくなりました。
その後は、色々な経由で配達されるため、多種多様に分かれており、トラッキングで、次に再度発行されるトラッキング番号から、さらに到着時期を予測することができます。

到着したラベルは上に重ねて張られています。最後にYPの付くトラッキング番号が貼ってあります。
YawenからChinaポストへ 2つ目のトラッキングの最後にCNがつくとき
Yawenから荷物の大きさなどによって最安のルートを選ばれるみたいです。
- Chinaポスト(eパケットプラス)
チャイナポストに渡されると、eパケットと呼ばれる配送ルートで、日本に届きます。
发往KWSというトラッキングが表示されると、3~6日くらいで川崎市の国際郵便局に到着し、この期間中に日本郵便でもトラッキング検索可能です。
Yanwenだけのトラッキング
- 2020-12-07 16:19 投遞成功 (配達成功)
- 2020-12-06 01:00 離開寄達國互換局 (川崎東郵便局から発送)
- 2020-12-05 09:00 海關查驗 (通関業務)
- 2020-12-05 02:13 到達寄達國互換局 (川崎東郵便局に到着)
- 2020-12-03 00:31 郵件投遞中
- 2020-12-01 08:44 出口資料
- 2020-12-01 08:15 ●●(地名)郵局快捷收發股,承運人已攬收
- 2020-11-26 21:31 待傳輸出口資料
- 2020-11-25 08:50 Yanwen facility – Outbound
- 2020-11-23 22:29 Processing information input
- 2020-11-22 21:19 Yanwen Pickup scan
こんな風に英語の所はYanwen側、中国語のトラッキングはChinaポストのトラッキングを、配達完了までYawenで確認することができます。
到着までの日数
チャイナポスト→日本郵便まで3~6日くらいかかり、この区間の移動が、一番トラッキングが止まってしまいます。
到着まで12~2週間くらいで到着します。
昨今の病気の影響により、1ヶ月~2ヶ月掛かっています
詳しは下記ページをご覧ください。
最後にMYがついているトラッキング番号の場合
配送のルート
何度もアリエク便で注文していますが、本当過去に1度だけ、マレーシアポストを経由して届きました。
最後にMYがついていた場合は、こんな企業を経由して届きます。
- 4px
- マレーシアポスト
- 日本郵便
途中のトラッキング方法
中国国内では、4pxという企業が収集から、マレーシアポスト宛まで、配送を担当します。
トラッキング番号は、4pxとCainiao で到着まで確認が出来ます。
1→2のマレーシアポストに配送を開始されると、マレーシアポストのトラッキング検索でも反映します。
マレーシアポストに到着すると、2~4日の内に日本向けに出発します。この時点で、日本郵便でもトラッキング検索可能です。
到着までの日数
4px→マレーシアポストまで7日くらいかかり、マレーシアポストに到着すると、●●日発送予定とトラッキングに出ます。
出発してしまうと、●●日発送予定のトラッキングは消え、出国後1ヶ月くらいで日本の郵便局に到着しました。
昨今の病気の影響中、1度だけの利用は1ヶ月掛かっています
AliExpress Standard Shippingでの紛失の度合い
シンガポールポスト経由、マレーシアポスト経由ともにありません
2020年3月ごろ注文、6月に到着し、最大3ヶ月掛かった事がありますが、もはや3ヶ月かかることは極稀です。
むしろこれだけ掛かっても、シンガポールポストに向けて発送された便は、確実に届いている事が証明されています。
シンガポール向けに移動を開始した便は確実っぽいです。
最後にYPがつく発送方法は1度だけ紛失
トラッキング番号の最後にYPがつく発送で、yanwenからチャイナポストのeパケットになった時です。
1度だけ紛失があります。
トラッキングの番号から、次はチャイナポストが動く番になったけど、チャイナポストのトラッキングが受け取りもつかず
保証期間が過ぎた事があります。ちょうど中国では対面による受け取りを禁止にしたタイミングだったこともあり、サービスの変化でのトラブルだったのかもしれません。
届かなかった物は、アリエクスプレスが全額保証してくれました。