築40年の我が家で試す!ボンドフロアメンダーONEによる床鳴り・浮き補修体験記
我が家の場合、フローリングの床の廊下があるのですが、築40年近く経過している為、1度廊下のフローリングも補修工事をしてあります。
補修工事と言っても、フローリングをめくって工事をするのではなく、フローリングの上にフローリングを被せる補修工事なのです。
そのため、10年以上が経過した床にも、そろそろ「床鳴り・浮き」のような症状が発生してきました。
フローリングの上にフローリングがあるので、液剤を使って補修ができないかと考え、そういう補修剤を探していました。
ボンドフロアメンダーONEを見つける
今回、ボンドフロアメンダーONEという製品を知りました。
ボンドフロアメンダーONEには、40mlと500gの大容量の2種類が販売されていることを知り、口コミでは、40mlでは足りないという口コミを見て、500gの大容量を買うことにしました。
決して安くはないのですが、2枚のフローリングの間にこの液剤をいれることで、隙間を埋めることができればと思った次第ですね。
内容
- ボンドフロアメンダーONE 2缶
- 注射器 3本
- カップ2個
- 説明書
という感じです。
一度缶から出した液剤は、もう戻せないそうで、受取用のカップがあるのは便利ですね。
補修作業を開始
床に穴をあけます
注射器の針のサイズから、穴を開けるのは1.5mmのドリルビットが適しているそうです。
なお、穴をあけても、フローリングなので、数週間もすれば、埃などで分からなくなります。
百均のダイソーにてドリルビットを探してみたのですが、2mm以上からしか揃っておらず、1.5mmはなかなか見つかりませんでした。
そのままAmazonで買ってしまいました。
液剤を準備
付属の容器に液剤を入れた後、注射器で吸い取ります。
針を差し込み中の空気を抜いて、準備完了ですね。
液剤を注入します
穴を開ける時の深さを理解していないと、うまく注入ができません。
そのため、フローリングの厚みは事前にホームセンターなどで確認しておくと良いですね。
うまく注入が出来ると、中に入っていくのがわかります。
あっという間に2缶を使い切ってしまいました。
実際に治った?
完璧には治っていません。我が家の場合1箱でも足りませんでした。
大きく振動すると、1枚目のフローリングの方も崩れているので、どうしても揺れます。
しかし、以前のような歩いているだけで揺れている、床が不安定と思うことはなくなりました。
完全なフローリングの修復には、やはり専門の大工に依頼する、フローリングの貼り替えがベストだと思います。
しかし、数千円の補修で、少しくらい延命が出来るのが、今回のボンドフロアメンダーONEだと思います。