【実録】Amazon海外発送、SFCで追跡してみた!中国から日本に届くまで何日かかった?
先日、ちょっと久しぶりにAmazonで「少し時間がかかるかも…」という商品を注文してみました。販売店が中国から発送することは分かっていたので、今回はどんなふうに届いたのか、その流れを記録しておこうと思います。
SFCから始まる追跡番号って何?

注文してから2日後、発送通知が届きました。
ここで注目したいのは以下のポイントです。
- 配送業者:SFC
- トラッキングID:SFCで始まりYQで終わる番号
この番号から、どんなルートで配送されているのか調べてみましたよ。
SFCってどこの会社?
「SFC」は、中国の物流会社で、正式名称はSFC Service(SFC服务)です。主に海外向けのネット通販の荷物を扱っているんですよ。
【SFC Serviceとは?】
- 正式名:Shenzhen SFC Service Co., Ltd.(深圳市SFC服务有限公司)
- 本社:中国・深圳
- 設立:2007年
- 業種:越境EC物流、フルフィルメント
- 取引先:AliExpress、SHEIN、Temuなど
SFCは何をしてるの?
TemuやAliExpressなどで出品しているお店の代わりに、商品のピッキング・梱包・海外発送まで行ってくれる会社なんです。
配送方法は「経済便」や「郵便便」といった、比較的安く送れる小型商品の配送がメイン。日本では、最終的に日本郵便やヤマトさんが届けてくれるケースが多いです。
荷物の追跡ってできるの?
SFCの公式追跡ページはこちら:
https://www.sfcservice.com/track
トラッキング番号を入力すると、荷物の現在地やどんな便で送られているかが分かります。今回は「STEXPTHPH」という便で発送されていました。
三态跨境物流って何?
「三态跨境物流」は、SFCが提供する中国→日本向けの配送サービスの一つです。詳しくはこちら:
https://www.sfcservice.com/ship-from-china-to-japan
軽くてかさばらない日用品などを、できるだけ安く・効率よく海外に送ることに特化した便なんですね。
中国の出品者がSFCの倉庫から商品を送り、日本国内ではヤマト運輸や日本郵便が配達を担当する流れになっています。
追跡番号が「SFC」で始まっていれば、比較的しっかりと荷物の追跡ができるので安心です。
日本への配送は、だいたい5~7営業日と案内されています。
実際、届くまで何日かかった?
発送日は6月21日、そして手元に届いたのが6月28日。ちょうど1週間!ヤマトさんが土日も配達してくれたおかげで、5営業日で受け取れました。
配送ステータスの詳細
2025-06-21 18:44:02 1 Shipment information sent to SFC
2025-06-22 09:19:56 2 SFC driver pick-up---China.Shenzhen
2025-06-22 14:36:04 3 Arrive SFC warehouse in processing---shenzhen
2025-06-22 23:03:30 4 Departured from SFC warehouse---Shenzhen
2025-06-23 16:00:00 5 Cargo have been handed over to line-haul
2025-06-23 21:00:00 6 Estimated Time of International Flight Departure(Estimated Time of International Flight Departure 26 Jun, 2025)
2025-06-23 22:00:00 7 Shipment arrived at the departure airport
2025-06-24 08:41:16 8 Arrive at international airport
2025-06-26 02:10:26 9 Flight departure from international airport to abroad---中国
2025-06-26 05:40:28 10 Arrived at Destination Airport---日本
2025-06-26 08:12:00 11 Flight departure from international airport to abroad
2025-06-26 11:26:00 12 Arrived at Destination Airport
2025-06-26 16:00:00 13 Collected from airport terminal
2025-06-27 14:58:02 14 Released by customs(通関許可)---日本
2025-06-27 17:00:00 15 Local courier warehouse, received and ready for processing---大阪府
2025-06-28 00:58:00 16 Arrived at RDC centre---岐阜県
2025-06-28 02:08:00 17 Arrived at RDC centre---岐阜県
専門用語が多くて少し分かりにくいかもしれませんね。各ステータスがどのような状況なのか、簡単に解説します。
- Shipment information sent to SFC: 販売店からSFCへ「これから荷物を送ります」という発送情報が送信された状態。
- SFC driver pick-up: SFCのドライバーが販売店へ荷物を受け取りに行った状態。
- Arrive SFC warehouse in processing: SFCの倉庫に荷物が到着し、発送準備(検品や梱包など)が始まった状態。
- Cargo have been handed over to line-haul: 国際輸送を担当する業者(航空会社など)に荷物が引き渡された状態。
- Flight departure / Arrived at Destination Airport: 中国の空港から出発し、日本の空港に到着した状態。
- Released by customs(通関許可): 日本の税関を通過し、輸入が許可された状態。
- Local courier warehouse, received: 日本国内の配送業者(今回はヤマト運輸)の倉庫に荷物が到着した状態。
- Arrived at RDC centre: お届け先の地域を担当する配送拠点に到着した状態。
国内配送の追跡はどうなる?
SFCの追跡ページで「Local courier warehouse, received and ready for processing」と表示されたあたりから、日本の配送業者の追跡情報も確認できるようになります。今回のケースでは、ヤマト運輸の追跡サイトでSFCのトラッキングIDをそのまま入力することで、荷物の位置を詳細に確認できました。
届いた荷物の状態は?

海外からの発送ということで梱包状態が気になる方もいるかもしれませんが、今回はビニールの配送袋にしっかりと梱包されており、中身に問題はありませんでした。SFCの倉庫で一度検品・再梱包されているためか、比較的丁寧な印象です。
まとめ:海外発送でも意外と早い!
Amazonで注文した商品が中国の業者からだった場合、SFCサービス経由で届くことがあります。その場合、追跡ページを見れば、配送便の種類や現在の状況がしっかり確認できます。
今回は「STEXPTHPH」という比較的スピーディーな便だったので、1週間ほどで届きました。海外発送でも、案外スムーズですね。
AIによるこの記事の解説
- ポイント1: 中国発送商品の追跡体験をもとに、SFC物流の流れを詳細に解説しており、個人の現地受け取り体験に基づく信頼性が高い。
- ポイント2: SFCの企業情報、業務内容、取り扱いECサイト、配送便の種類について網羅的に説明している。
- ポイント3: 実際の配送ステータスログを公開し、それぞれのステータスの意味を丁寧に説明しており、実用的な情報提供になっている。
よくある質問(FAQ)
- Q. SFCとはどんな物流会社?
- A. 中国・深圳の越境EC向け物流企業で、海外発送に対応。
- Q. SFCの追跡番号はどこで確認できる?
- A. Amazonの注文履歴やSFC公式サイトで確認可能です。
- Q. SFC経由の荷物は何日で届く?
- A. 通常は5〜7営業日程度で日本に届きます。
- Q. 日本での配達業者はどこ?
- A. 主にヤマト運輸や日本郵便が配達を担当します。
- Q. 追跡番号で国内の状況も確認できる?
- A. はい、ヤマトなどの追跡ページでも確認できます。