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怪しいUSBメモリの真実!「64TB・16TB」の容量は幻想か?ではアリエクで何を買えばいいのか?

ガジェット系

さあ、みなさん。世の中には「ありえない」ものが溢れていますが、今回はその最前線、USBメモリ界の魔境に足を踏み入れてしまいました。普通に考えて「おかしい」と思うものを、あえて手に取る。それが我々の使命(?)です。今回の戦場は、「64TBだとか16TBだとか」と豪語するUSBメモリたち!荒波に飛び込む覚悟で挑んでみました。

まず、USBメモリといえば「小さいのに頼もしいやつ!」のはずですが、今回登場したやつらの特徴はこんな感じです。

  • 価格は驚きの安さ(もはや怪しすぎる)
  • 容量は宇宙規模(もはやロマン)
  • 使うときは、まるで牛歩戦術のような低速っぷり

そのため、すべての容量を検証するなんて夢物語のようでした。でも今回は、本気で挑むことにしたんです。いざ勝負です。

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この怪しげなUSBメモリ、実物がこちら

ありえないUSBメモリ

そもそも、なぜこんな怪しいUSBメモリを買ったのかと言いますと、理由はただ一つ。我が家唯一のiOS端末とのやり取りを「サクッ」と終わらせるためです!

USB-AとUSB-C両対応の便利なやつを見つけ、思わず手を出してしまったのです。「便利そう」だけで購入してしまうという、デジタルガジェットマニアの悲しい性です。

両面対応USBメモリ

このUSBメモリ、片面はUSB-Aタイプ、反対側は回転してUSB-C端子になるという仕様。どちらも同じ記憶領域を共有する仕組みなので、これさえあれば異なる端末間のデータ移動もバッチリ!と思ったのですが、話はそう簡単ではありませんでした。

ブランドはXiaomi?それともLenovo?いや、謎が深い…

怪しいUSBメモリの同梱物

皆さん、この写真を見てください。Xiaomiブランドの刻印があるUSBメモリと、Lenovoブランドの刻印があるUSBメモリ。どう見ても公式っぽい雰囲気ですが、価格が「1,000円以下」ときたらもう疑わないわけにはいきません!

しかも、キーチェーンや変換アダプタまでついてくる親切設計。ただし、「67TBだの16TBだの」を謳う容量表記には、明らかな「やりすぎ感」が漂っています。

Windowsに挿すと、確かにその容量が表示されるのですが…本当に信じていいのでしょうか?

いざ、怪しげなメモリを使ってみる!

Android端末で写真を転送して、書き込み・読み込みができるか試してみました。結果はというと…

写真程度の小容量なら問題なく動作します。

しかし、64TBや16TBといった「夢のような」容量が果たして使えるのか…?試してみる価値はあるでしょう!

大容量を謳うUSBメモリを本気で検証!

windowsに指すと、本当に61TBと表示される。実際少なく表示されるのは、致し方無い事だ!

転送速度の真実に迫る

まず、両方のUSBメモリの転送速度を調べました。USB3.0対応の一般的な安価なメモリでは、読み込み速度100MB/s以上が普通です。しかし、この手の「怪しい」メモリでは、それが一世代古い転送速度になっていることも多いのです。

H2testWで限界検証!

このソフトを使って、実際に指定容量まで書き込みができるかどうかテストしてみました。結果は…?

64TBに挑戦したところ、書き込みが終わるまでにかかる時間はなんと「1770時間」!年内どころか次の年を迎えるまで続きそうな勢いで、さすがに挫折。16TBの方で実験を続けましたが、結果は以下の通り。

そんな中、まさかの停電アクシデントが発生!地域の電線張り替え工事で4時間の停電通知。データ検証を進める中でバッテリーモードに頼らざるを得なくなり、スリープが自動作動。

しかも停電後、再起動を試みたものの、テストデータが吹き飛ぶ最悪の結末へ…。デジタルとの戦いはいつもドラマチックです。

h2testw
  • 16TB中、実際に正しく保存されたのは「57.9GB」。
  • 10.1TBは完全にデータが失われる。
  • 結果、実際の容量は「64GB」に過ぎない。

はい、皆さん。「怪しいものは怪しい」という真理をまたしても学びました。

偽装の仕組みも解明!?

この手の偽装メモリの仕組みは簡単。コントローラーをいじり、本来64GBのメモリに「16TB」と錯覚させる仕様です。しかし、64GBを超えた部分はすべて「書き込んだフリ」をするだけで、実際にはデータが保存されていません。気をつけましょう!

今回の検証を通して、「安物買いの銭失い」を実感しましたが、それ以上に面白い実験だったことも事実。興味本位で挑戦する分には、まあアリかもしれませんね!

荒野で宝を探すような気分!AliExpressで正常なUSBメモリに出会う方法

デュアルスロット携帯電話およびコンピューター用の辞書式フラッシュドライブ
デュアルスロット携帯電話およびコンピューター用の辞書式フラッシュドライブ

皆さん、荒野に埋もれた真の宝を探し出すにはどうしますか?適当な地図に頼るだけでは、偽りのゴールドに引っかかってしまうでしょう。AliExpressでUSBメモリを探すときも同じです。
ありえない容量のUSBメモリを目にしたとき、それは砂漠の蜃気楼のようなもの。「Lexar」というブランドに注目してください。元々はアメリカのブランドでありながら、現在は中国のメーカーがその旗を受け継いでいます。この点に、興味深い旅の始まりを感じませんか?

結局のところ、フラッシュメモリの世界では信頼できるブランドが王者なのです。

今回購入したUSBメモリには、中国語で「官方福利」と書かれており、これは「公式品である」という強力なアピールポイント。そして、その横には、5年保証を約束するシールが光っています。この瞬間、信頼の盾を手に入れた気分です。

怪しいUSBメモリと梱包から違う点が、ここには詰まっている!

異次元の二刀流!2つのソケット対応

USBのソケット

このUSBメモリは、USBタイプAとUSB-Cの両方に対応しているという、まさに「二刀流」の装備を持っています。どんなデバイスにでも接続できるこの柔軟性、まるで旅人がどんな地形でも歩ける万能靴を履いているような感覚です。

LexarのUSBメモリ、性能を検証する!

LexarのUSBメモリの速度

さて、この旅の終点、性能をチェックする時間です。速度は驚くほど速く、USB3.0の標準的な数値をしっかりとキープしています。これなら、大容量データもスムーズに運べます。

LexarのUSBメモリの書き込み速度

書き込み速度についても、データロストの心配は皆無。信頼性の高さが数値となって表れています。

データロストが一切なく、安心して使えることがしっかり検証されました。

怪しげなUSBメモリには、一見「ロマン」が詰まっているように見えます。しかしその実態は、いつか突然データが消えてしまう「罠」の可能性大。きちんとしたブランド品を選ぶことが、安全なデータ保存への近道です。

信じがたい容量は幻想です!常に慎重に選んでください。