【実践】ミリ波モーションセンサーでSmartLifeをアップグレード!簡単設置でスマートライフを実現
現在スマート家電は「SmartLife」アプリで動くTUYAのプラットフォームで構築しています。
そんなSmartLife対応のモーションセンサーは、IRモーションセンサーのみや、電池式のみの為、1年に数回電池交換が必要でした。
IRモーションセンサーとは?
現在はIRモーションセンサーを使っています。
- 原理: 赤外線センサーは、周囲の赤外線のレベルを監視し、その中で生じる変化を検出します。このタイプには主に二種類があります:受動型赤外線(PIR)センサーとアクティブ赤外線センサーです。PIRセンサーは周囲の赤外線エネルギー(特に人間や動物の体温から放出されるもの)の変化を検出します。
- 範囲と感度: PIRセンサーは一般的に短距離での使用に適しており、通常は小さなエリアをカバーします。
- 用途: 家庭やオフィスでのセキュリティシステム、自動照明制御、エネルギー効率の高い建物管理などに多く用いられます。
ミリ波モーションセンサーを見つける
こちらですね。
こちらのメーカーのモーションセンサーには、IRモーションと、ミリ波モーションセンサーの両方があります。
今回私が選んだのはミリ波モーションセンサーで、これはIRモーションセンサーとは異なる点に注意してください。
今回はミリ波モーションセンサーを購入しました。
ミリ波モーションセンサーの特徴
- 原理: ミリ波モーションセンサーは、ミリメートル波(極めて高い周波数の電波)を使用します。これらのセンサーは、発信されたミリ波が物体に反射して戻ってくるのを検出します。動く物体は反射波の周波数にドップラー効果を引き起こし、それによって動きを検出します。
- 精度と範囲: ミリ波センサーは高い精度を持ち、より遠距離の物体の動きも検出することができます。
- 用途: 主に屋外での使用や大規模なエリアの監視に適しています。自動車の衝突回避システム、交通監視、大型商業施設や工場での使用などにも利用されます。
届くまでの日数
12月13日発送の12月19日配達完了です。
バッテリーを含まないので、通常便として届きました。
12-13 14:25 GMT+8 物流会社で引き受け済み
12-13 22:28 GMT+8 国際交換局で処理中
12-14 06:50 GMT+8 国際交換局を出発
12-15 14:41 GMT+8 出発地の物流ハブに到着
12-16 12:55 GMT+8 輸出通関手続き開始
12-16 14:00 GMT+8 輸出通関手続き完了
12-16 20:45 GMT+8 運送会社に引き渡し
12-17 06:39 GMT+8 出荷国から出発
12-17 09:32 GMT+9 仕向国に到着
12-17 13:48 GMT+9 輸入通関手続き開始
12-18 10:30 GMT+9 税関を出発
12-18 10:30 GMT+9 通関 輸入通関完了
12-19 09:55 GMT+9 配達中 仕向地の配送会社で引き受け済み
12-19 12:19 GMT+9 お届け完了 荷物のお届け完了
開封します
今回は2つ購入しています。
同梱品
- 人感センサーx1
- USBケーブル
- マニュアルx1
仕様
- 製品名: 人感センサー
- ワイヤレス技術: ZigBee/Wi-Fi(オプション)
- 動作電圧: DC 5V/1A
- 動作電流: 約70mA
- 動作温度: -10℃ ~ +55℃
- 光センサー感度: 0~3000ルクス
- 静止検出範囲: 0〜600cm
- 移動検出範囲: 0〜1000cm
センサーの検知角度は、左右90度・上下90度。10mも範囲が広いので、比較的広めの部屋でも利用が可能です。
本来は屋外での利用に適したセンサーですが、室内向けの製品です。
設置します
電源はUSBケーブルになります。しかも、タイプCになっています。
ケーブルの長さは1.5mくらいありますので、コンセントの位置から高い位置に持っていくことができます。
USB電源なので、電池切れの心配もありません。
設定が細かいけど誤報がなくなります
TUYA ミリ波モーションセンサーを開くと、現在の状況が表示されます。
- presence (small Motion) 小さい動き検知
- presence (Large Motion) 大きな動き検知
- Still じっとしている
- none 未検知
- 明るさ
という風に表示されます。
それぞれの検知は時系列にて見ることができます。
さらに明るさは折れ線グラフで見ることができます。
まとめ
設定を煮詰めていくと完璧な設定、センサーに仕上げることができます。
各種設定も困難なく行えます、センサーの感度も細かく調整ができます。
感度に関しては
- リビング
- 寝室
- 洗面所
- 廊下
である程度設定がありますので、スイッチを切り替えて、自分にあう感度に調整することができます。
私の場合、倉庫など昼夜を問わず人感センサーでライトを点灯することが、かなり細かく設定できるようになりました。
IRモーションセンサーの場合、退室の検知は不可能に近く。ミリ波モーションセンサーを使うと、入室・滞在・退出も検知ができます。
現在は入室すればライトをON、退室すれば10秒後ライトOFF
こんな細かい動作もできるようになりました。
ミリ波モーションセンサーの精度と範囲の広さは、家庭での使用においても非常に便利です。
このセンサーを使用することで、私の日常生活では、より快適で安全な環境を実現できました。夜間でも自動的にライトが点灯し、不審者の侵入を防ぐなどの安全対策にも役立っています。