中華通販のAliExpressがついに日本のコンビニ払いに対応したので試してみました
中国のネット通販において、1年に1度の最大のセールというのは、毎年のことながら、11.11と言われている独身の日セールです。セールのタイミングに合わせて、コンビニ払いに対応したみたいなので、実際に使ってみる事にしました。
執筆時点では、コンビニ払い=ファミリーマートのFポートを使ったオンライン決済サービスです。
コンビニ払いはどこから?
注文画面の支払いページに「コンビニ払い」が追加されています。
しかし、よく見ると、手数料150円が発生する旨が記載されています。この手数料はいつ加算されるのか?その点も確認したかったです。
なお、実際にコンビニ払いが選べないケースも見受けられました。
その際は、チェックができないように選択肢が無効化されています。
コンビニ払いができないケース
筆者が確認した物ですが、執筆時の物であり、AliExpressの早いサービスの拡充にすぐに変更される可能性があります。
- 未対応商品が含まれている時
- 複数のセラーで注文する際
未対応商品が含まれている場合、コンビニ払いは選択できません。
複数選択しても支払う事ができるケースもありましたが、流動的に変わっています。
初めてコンビニ払いを選択すると
コンビニ決済の初期設定というメニューが出てきます。
おそらくコンビニ決済の企業は、日本の企業であり、コンビニ決済を利用するために、以下の個人情報が必要だから、AliExpressが対応しただけかと思われます。
国コード&携帯電話番号で即時有効化
スマートフォンや携帯電話の番号を入力するよう求められます。」
SMS認証が届きますので、必ずSMSが届く携帯電話番号にしましょう!
この時携帯電話の番号は国番号、さらに0を省く「2桁」を入れるのかと思いますよね。
無事にSMSが届き、番号を入力すると次へ進みます。
メールアドレスの登録
次はメールアドレスを登録します。
メールアドレスは何も使わなかったです。
名前の登録
名前を登録します。
以上で登録完了です。
あとは支払うボタンを押して、注文を完了させます。
ステータスは未払いの状態になります
未払いの所にカウントされています。
そして、未払いの所をタップすると、ファミリーマートでの支払い情報を何度も確認することができます。
支払い情報が出てきます。
このままファミリーマートで、スマートフォンを開けてもOKです。
ファミリーマートで支払い手続き
ファミリーマートの店内にあるマルチコピー機に行きます。
マルチコピー機のメニューを見ると、左上に「代金支払い/チャージ」がありますので、こちらへ進みます。
さらに番号入力へ進みます。
番号入力でのPOINT
- AliExpressの未払いページを開けたときに表示される5~6行の数字を入力します。
- 電話番号の入力も求められますので、SMS認証した番号を入力します。
電話番号の登録の際、国番号ー090-1111-2222と登録した人は「090-1111-2222」と入力します。
しかし、本来国番号を入力した時の電話番号の入力は、国番号ー90-1111-2222と先頭の0をなくします。AliExpressにも先頭の0をなくした状態で登録されます。
その時は「90-1111-2222」と入力します。
番号と電話番号が一致して初めて支払う事ができます
確認画面が出てきたら、レシートみたいな小さい用紙をレジに持っていき、現金で支払いとなります。
支払い後
支払いが完了すると、受領証というのがもらえます。
ここで初めて気が付きました。
コンビニ手数料150円が取られていない!
システム上のミスかもしれません。
コンビニ払いの手数料が加算されていませんでした。
そのため、受領証にも手数料に関する領収書と書かれていない訳ですね。
支払い完了後1~2分で、AliExpressから支払い完了のメールが届きました
まとめ
AliExpressのコンビニ払いは、今回手数料が取られなかったけど、システムの改修ですぐに取られるようになるかもしれません。
支払いの証明を日本式の受領証として受け取ることができます。
(領収書では無いのでご注意)
クレジットカード決済などに不安のある人には、日本式・現金払いが基本の方にも、やっとAliExpressを楽しめるようになるかもしれません。
今回は以下のような商品を購入しました。