1ヶ月100GBのクラウドWiFiを1ヶ月借りてみました
2023年の夏は家族の半分が里帰りをする為、里帰り先の島でも快適にネットができるように、クラウドWiFiと言うタイプのWi-Fiルーターをレンタルしました。
クラウドWiFiって何?
クラウドWiFi別名クラウドSIMとも言うそうで、クラウドSIMからイメージすると、SIMカードがクラウドにあるって事ですよね。
SIMカードがクラウド上で運営されているため、通信時色々な通信企業の回線を利用することができると言うタイプになります。
利用できるのは日本国内のみですが、さまざまな環境で利用できます。そして、以下の回線を自動切り替えします。
- docomo
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
の回線に切り替わり安定した通信が出来る事が謳い文句でもあります。
私の場合はレンタルです
こちらの企業様のサービスを利用させて頂きました。
今回は上記の理由から、8月から30日間のレンタル契約をしました。
万が一故障させてしまったときの保険も加えて入りました。
契約日当日には無事に到着。
返却までの簡単なマニュアルと、返却用のレターパックが同梱されていました。
返却用は、レターパックに入れて返却する形ですね。
レンタルしたWi-Fiルーターは便利な組み合わせ
これはレンタル業者の提供するサービスだと思います。
Wi-Fiだけではなく、こんなケースに入れてくれました。これなら旅行中も安心ですね。
同梱品
箱を実際に開けてみると、同梱品は以下の通りです。
- ルーター本体
- USB電源アダプタ
- USBケーブル
フルセットでついてきています。
電源を入れてみました
電源ボタンを長押しすると、徐々に起動していきます。
Wi-Fiの電波が出てくるまで30秒くらいはかかると思います。
主なメニュー
- データ利用量・SSIDの確認
現在の1日からの通信量、Wi-FiのSSIDとパスワードを目視で確認できます。 - 簡単接続QRコード
これをスマホで読み取ればWi-Fiの登録ができるQRコードですね。 - 接続状況確認
通信環境が悪い時に「ネットワーク最適化」をすると、別の業者の回線に切り替えることができます。
リアルタイムにポンポンdocomo→auと切り替わる感じではありませんでした。 - USBテザリング
パソコンと繋いでUSB経由でネット接続
以上が主なメニューです。
実際に使ってみた感想
実際の回線の速度は、MVNOに気持ち早いくらいです。
オンラインゲームなどでは、特に原神のpingは3桁に行かない程度だったそうですが、移動しながらではロスが激しいところもありました。
回線の切り替えですが、実際問題ほとんどソフトバンク回線で繋がります。
ソフトバンク回線が弱いところは、楽天モバイルになりました。
そのため、島でもdocomoやauの安定した品質を体験することができなく、ソフトバンクならではの回線品質といった感じです。
今回は100GBの契約をした理由は、ふるさとで、撮影したGoproの自動バックアップを使い、動画データを常にGoproのクラウドに保存しておきたかったのですね。
いつ消えてしまうのか?と言う心配もあるためです。
ソフトバンク回線だからなのか、Goproのバックアップは詰まってしまい成功せず。
本来100GBも用意した意味が全く使えませんでした
しかし、回線品質は移動中でなければ比較的安定しており、常時6~8台繋がり、ネットサーフィン、動画の閲覧であれば問題がなかったそうです。
1ヶ月終えるにあたりまとめ
地元の一番小さいサイズの郵便ポストだと思いますが、レターパックは無事に入りました。
このまま入れて、ポストに投函するだけというのは、便利ですね。
クラウドWiFiの良いところ
- 日本国内の移動できるところ、生活圏であれば圏外はほぼ無し
- 10台近く繋いでもネットサーフィン・動画閲覧であれば快適
- ゲームもオンラインゲームも問題無し
クラウドWiFiの残念なところ
- 大きめのデータ通信には不向き
- docomoやauに繋がった事は無し
と言う感じです。
クラウドWiFiにするか、楽天モバイルのモバイルルーターにするか悩みました。
もしかしたら、楽天モバイルのモバイルルーターであれば、大きめのデータ通信は成功したかもしれません。