今日からスマートフォンのバッテリー交換ができるツールをコツコツ集めてみました
割れた液晶モニターの交換は、かなり大変そうですが、バッテリーくらいは交換できるように成りたいと思い。
過去に数台のバッテリー交換に挑戦してみました。
おかげ様でいまの所失敗知らずです。
でも、もう少し安全にしっかりできるように、色々キットを準備したくなり、思わずこの半年くらいかけて、AliExpressで集めてみました。
スマートフォンの開胸をイメージしながら、必要な物のご紹介です。
あくまでもツールのご紹介です。自分で修理を推奨している訳では無いので、厳しい方は、絶対に無理しないで下さい。
作業台の確保
まず広い作業台があっても、万が一ネジがどこかに転がっていかないとも限りません。
また、ネジの紛失も怖いです。
そんな時に役立つのは作業マット
実はいきなりAliExpressと言いつつ、近年の円安のおかげで悩ましさが倍増しているのですよね。
日本でも流通しているものは、AliExpressは送料や円安がネックになっています。
この作業マットのよい所は、1つ1つ外したネジを並べて置く穴があることですね。
さらに実際に体験したのですが、この作業マットの上で作業をすると、ネジが滑って行かないことです。
コロコロと転がって、机からねじが落ちると探すにも一苦労ですよね。
スマートフォンの分解準備
作業スペースが確保されたら、分割へと行きます。
スマートフォンは、モニター部分と本体部分が、粘着素材で貼り合わせをしてあります。
スマートフォンによっては、ネジで固定されている物もありますが、分解を考えて、粘着素材で貼ってあります。
その粘着力を弱めるには
- ヒートガン
- 無水エタノール
を使います。
無水エタノールとスポイドですね。
今回準備しました。ヒートガンはもう持っていますからね。
アルコールをシュッと吹きかけるように、こちらのディスペンサーを購入しました。
無水エタノールをかけたら、しばらく放置し。
いよいよ開胸開始ですね。
スマートフォンオープナー
スマートフォンの画面を分離機ですね。
もう写真を見ればわかりますよね。
上下を挟んで、吸引で引っこ抜く感じです。
こんな風です。
テコの原理でこじ開けるのではなく。
ネジ山を使って少しずつめくっていきます。
こちらの機械を使えば、画面をめくることができます。
オープニングツールも念のため
頑固なスマートフォンの画面が剥がれない時の貯めに、オープニングツールもいくつか購入しました。
ギターのピッグみたいなのもあります。
これは一式セットを買うと、よくセット内についてきます。
でも、それではやっぱり開けられなく右側の長いツールを使えば、しっかり開ける事ができます。
決して高く無いので、1つあっても良いツールの1つですね。
あとこちらの手動オープナーも持っています。
開胸後は目指せバッテリーへ
液晶モニターを開ける事ができると、今度はバッテリーを引っこ抜くまでに、1~4個くらいピンを引っこ抜くことも必要です。
充電用ケーブルのピン・カメラのピン・背面に指紋センサーがあるとそのセンサーのピンなどです。
手では抜けなく。
どうしてもピンセットの出番になります。
いろいろな形があれば、便利ですが、実際コネクタピンは、平型のピンセットがあればいいのかな?
交換後はまた蓋を閉じます
蓋を閉じたあとは、また液晶をして粘着力を蘇らせ、引っ付かせる必要があります。
こちらのクリップを4箇所に鋏、しっかり固定させれば完成ですね。
これだけのツールがあれば、スマートフォンのバッテリー交換はできます
もちろん無くてもできるスマートフォンもありますし、もっと難しいスマートフォンもあります。
これらのツールをしまう収納バッグ
最後はこちらですね。
これらのツールを1つに締まっておくツールバッグも購入しました。
いざって時は、カバンを持ってきて、修理をするだけです。
ご参考に程度にしてくださいね