ステーキが焼ける男になりたく!ステーキプレートを購入
まるでアメリカンドリームを手に入れた気分です。そう、きっかけは「ステーキをうまく焼ける男」への憧れ!アメリカドラマの影響を受けすぎたかもしれませんが、肩ロースの肉を相手に、その焼き方を探る旅が始まりました。和牛も素晴らしいですが、ここではアメリカのゴツい牛肉を見つめて、何度も挑戦してきたのです。
最近はYouTubeでいろんな世界が見えますよね。そこには、ただの料理動画だけでなく、アメリカのステーキハウスで、堂々と「YouTuber歓迎!キッチン撮影もどうぞ!」というノリの店が登場していたのです。その光景に心を奪われ、キッチンの奥で焼き上げるシーンを見た瞬間、完全にやられました。弱火でじっくり、ステーキプレートを使うという神技――まさに職人の領域です。
そこから、「あのプレート、俺も欲しい!」という気持ちが止まらず、ついにその願いを叶えることにしました。
ステーキプレート、ついにゲット!
気づけば、アリエクスプレスでポチッと一瞬の決断。昔のアリエクスプレスでは「届くまで待つのも旅の一部」なんて言われましたが、最近は違いますね。金属製品でも、信じられない速さで到着しました。
ステーキプレートの準備開始
届いたばかりのステーキプレートをいきなり使うのは無謀です。なぜなら、新品の鋳鉄には加工用の油が残っていることがあるからです。まずは、しっかりお手入れをするところから始めます。
1. 洗剤でしっかり洗浄
新品のステーキプレスは、製造時の油や埃をしっかり洗い流すのが鉄則。スポンジと中性洗剤で全体を丁寧に洗い、すすぎ残しがないよう気を付けます。ここが重要です。
2. 乾燥は命
鋳鉄製は水分が天敵。洗浄後すぐに布やペーパータオルで拭き取り、完全に乾燥させることで錆びを防ぎます。少しでも湿っていると、その先が大変です。
3. シーズニングで最強装備に
- 鋳鉄製品の本領発揮には「シーズニング」が欠かせません。薄く植物油を塗り、オーブンで加熱することで、錆びにくく、肉がくっつかない魔法の表面が完成します。
- 加熱後、冷まして余分な油を拭き取れば準備完了です。
4. 木製部分は優しく
木製ハンドルが付いている場合、水に浸けるのは厳禁。軽く拭き取る程度でOKです。
準備完了!あとはステーキを買いに行くのみです。
なぜか和牛を選んでしまった
輸入牛を買うつもりが、黒毛和牛の誘惑に負けました。ふと目に入ったお値打ち価格の和牛、これを見逃すわけにはいきませんでした。和牛は柔らかく焼けるのが当然ですが、今回はあえてプレートで挑戦です。
筆者流のステーキ道
ここからは筆者流の焼き方で、表面はカリッと、中はふわっと仕上げます。
1.強火で片面を攻める
まずは片面を強火で一気に焼き上げます。ここでしっかり焦げ目をつけるのがポイント。
2.ステーキプレートでじっくり
次にステーキプレートを投入し、弱火でじっくり焼き上げます。分厚い輸入牛であれば、この工程がさらに生きてきます。
3.アルミホイルで保温
最後にアルミホイルで包み、数分保温。このひと手間で、肉汁が逃げるのを防ぎます。
焼き上がりの美学
完成したステーキを一口サイズに切り分け、家族で楽しむ至福のひととき。今回はミディアムレアに仕上げましたが、その焼き加減と外側のパリッと感が最高でした。
ステーキプレートのおかげで、外はカリッと、中はジューシー。和牛の特有の柔らかさとも相まって、これ以上ない仕上がりでした。ぜひ、皆さんも試してみてください!
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