tqgj.emailから注文のスクリーンショットを提供してください!詐欺か?遅延か?徹底調査レポート
先日、AliExpressにてスマートフォンを代理注文したんだが、まるで冒険の始まりのようだった。
特に、リチウムイオン電池なんかを含む商品はシンガポールポスト経由で発送されるのが通例だ。
ただし、この「シンガポールポスト」というのが、年末繁忙期に入るとほぼ「混雑の魔窟」と化すんだよ!荷物が迷子になるかのごとく停滞し、注文したスマホも例に漏れず、動かなくなった。
シンガポールに到着した瞬間、謎のメールが舞い降りた!
これまで見たこともないような怪しいメールが、突然届いたんだ。フルネームとTRACKING番号が書かれていて、注文内容のスクショを送れという内容。
なんとも荒唐無稽な指示だと思わないか?
送信元のメールアドレスを調べたところ、「tggi.email」というドメインだった。どうやら中国テンセントのメールサービスらしい。
この時点で、俺の中の警戒ランプが点滅だ。
このメール、怪しさ100%だぜ!
- 送り主が誰なのか名乗っていない。
- テンセントクラウドでドメインが「tqgj.email」だ。
俺はこの時点で、無視することを即決した。
AliExpress公式チャットで確認をおこない、無視をしても構わないメールであることを確認しました。
スマートフォンは2週間経っても音沙汰なし!
さらに3週間が過ぎ、前回の怪メールに返信する形でまた一通きた。
「シンガポールポストでも届いてないぞ!」と主張しているが、TRACKING情報も動かず、完全に膠着状態だ。
極めつけは、「1ヶ月で破棄するぞ!」というメールだ。
冷静になれないほど驚いたが、ここで焦ったら負けだ。
注文したスマートフォン、3週間経ってもただの「待ちぼうけ」!
シンガポール到着のメールが届いてからというもの、まるで冬の寒空の下でバスを待つかのように、スマートフォンは動きもしない。
届かないまま3週間が過ぎた!
そして3週間後、まるでストーリーに新たな悪役が登場するかのように、「期限付き」の怪しいメールが舞い降りたんだ。
ここで決して真似しないでほしいのだが…
俺は気になりすぎて、スクリーンショットを提供してしまった。
すると驚いたことに、すぐに返事が!「気長に待ってね!」だってさ。
おいおい、本当に通関だったのか?…と信じかける自分がいた。
いや、そんな簡単に信じてしまうのは、甘い蜜に引き寄せられる虫と同じじゃないか。
何故か届く「悪夢の請求メール」
そしてその夜、ついに悪夢が現実に変わった。「請求メール」が送りつけられてきたのだ!
これは完全に詐欺!絶対に信じるな!
詐欺の真相を暴け!
怪しい会社の正体を徹底調査
まずは会社名を調べることから始めた。日本の法人検索で調べると、2023年設立で「長野県」にあるという記録が出てきたが、住所をストリートビューで確認すると、まさかの一軒家だ。
さらに驚いたことに、同じ住所で別の法人も存在していたのだ。この時点で怪しさは倍増、いや100倍だ。
二重の法人?こんな偶然があるはずがない!
通関業者の正体を探れ!
名乗る業者が本物かどうか、日本の通関業者一覧で確認してみた。
その結果、リストには名前すら載っていなかった!つまり、この業者が通関を理由に請求を行う資格は皆無ということだ。
通関を理由にした詐欺、これ以上ない証拠だろう!
最後の結論:詐欺に注意せよ!
「スクリーンショットを提供してください」
これは罠だ!絶対に応じてはいけない。
シンガポールポスト経由では、荷物が遅れることはあれど紛失したことは一度もない。ただ、2ヶ月近く遅れることもザラだ。この遅延を利用した詐欺に騙されるな!