DHLのリモートエリア・遠隔地に該当しているのか確認方法
AliExpressで高額な商品を購入する際には、「AliExpress Standard Shipping」という送料無料の配送オプションを選択すると、商品は10日以内に発送される可能性があります。
しかし、リチウムイオン電池を含む家電製品、イヤフォンやスマートフォンなどを購入すると、シンガポールポストを経由する便になります。
しかし、以下で執筆した記事の通り
AliExpressのトラッキングにSGがつくシンガポールポスト経由が2022年から鬼門になりつつあります
残念ながら、SGトラッキングが付く経由は、1~2ヶ月という長い時間がかかることが多いのです。
DHLを選ぶ安心感
それに比べ、中国からの便でもDHLは安心できる選択肢です。
配送が早く、信頼性も高いです!
何よりGoogleストア・Goproなどの公式ストアで購入すると、シンガポールに拠点があるので、シンガポールからDHLで届く事も多いですよね。
DHLのリモートエリアとは
全世界、そして日本の各地まで配達サービスを提供することは、全世界規模の企業であってもかなりのコストがかかります。
そんな時、DHLでは「リモートエリア・遠隔地」と言うエリアを指定し、リモートエリア・遠隔地に対象のエリアの場合、第3の企業を経由することで、全世界・日本各地の隅々までサービスを提供することが出来ています。
残念な点として、リモートエリア・遠隔地への配送では、追加の手数料が発生します。
自宅がリモートエリアに該当するかの確認方法
郵便番号で検索する
DHL:サーチャージ
https://mydhl.express.dhl/jp/ja/ship/surcharges.html
公式のサーチャージのページをみます。
真ん中あたりに「遠隔地の確認」と言うリンクがあります。
遠隔地の確認をクリックすると、PDFファイルをダウンロードすることができます。
PDFファイルを開けると、全世界の遠隔地の郵便番号がリストアップされています。
ブラウザやPDFのリーダーの検索機能と使い、「japan」と検索すると、日本にたどり着きます。
そこから右下に見ていき、数ページに渡って、日本の遠隔地の郵便番号が書いてあります。
自分の郵便番号が、含まれているのか確認してください。
001-0010 – 001-0040
上記範囲に郵便番号が含まれていると、遠隔地と言う事になります。
この場合
001-0010
001-0011
001-0012
001-0013
:
001-0039
001-0040
例には実在しない郵便番号も含まれているかもですが、とにかくその範囲も含めて遠隔地となります。
見積もりフォームで確認する
https://dct.dhl.com/#service_details_
見積もりフォーム
見積もりフォームを開きます。
英語などの場合、右上をjapaneseに選択し、日本語に切り替える事もできます。
- 発地に中国の適当な地域を指定します。
電子機器は新セン・香港からの発送が多いような気がします。新センにしておきました。
中国国内からですと、どこでも同じなので適当に入れます。 - 市向地にはjapanと入れ、自分の郵便番号を入れます。
都市名までで大丈夫です。 - あくまでも配達先によるリモートエリアの確認だけですので、荷物の詳細は入力しないで、検索をクリックします。
リモートエリアだった場合
こんな封にリモートエリアに該当する地域に配達する場合、「REMOTE AREA DELIVERY」と見積もりに追加されています。
リモートエリアではない場合
追加の料金は必要ないですね。
リモートエリアでの配送について
リモートエリアに該当すると、DHLが表示する追加の料金以外にも、セラーは追加請求をしてくる事があります。
その追加費用は、5,000円にも及ぶことがあります。真っ当な請求の範囲だそうです。
その場合、DHLではなくフェデックス・UPSなどでお願いする事も必要かもしれません。