AliExpressのトラッキングにSGがつくシンガポールポスト経由が2022年から鬼門になりつつあります
AliExpressにて、リチウム電池を含む電子機器関係を購入すると「シンガポールポスト経由」の便になる事があります。
5年くらい前は、オランダポストを経由し、1ヶ月位かかっていたのが、シンガポールポスト経由になった事で2~4週間で到着する便に改善されました。
2023年6月現在、シンガポールに到達したあと、佐川急便が配達するルートを確認しています。
SGトラッキングは、だいぶ変化している模様です。
以下の記事は、SGトラッキングなのに、経由国に向けて移動を開始し、10日以上トラッキングに動きが無い時に参考にしてください
しかし、シンガポールポスト経由が何かおかしい!
従来だったらAliExpressにて、いわゆるタブレット・スマートフォン・ワイヤレスイヤホンを購入すると、シンガポールポスト経由になっていました。
今でも上記品を購入すると、「SG」がつく配送方法になります。
中国からシンガポールポストを目指すとトラッキングが動かなくなります
- 受信情報ー郵便施設への途中のアイテム(シンガポールポスト)
- 経由国・地域を出発(中国側)
このトラッキングを記録すると、1ヶ月全く動かなくなります。
本来だったら
上のトラッキングを記録して1週間、どんなに繁忙期でも2週間くらいで、動き始めます。
Despatched to overseas (Country code: JP)
このトラッキングがついたら、シンガポールポスト→日本に向けて転送され、郵便局がポスト投函で持ってきます。
2022年から何かおかしい!
2022年頃からですね。
このSG経由の便がですね。1ヶ月全く動かなくなります。
AliExpressの期限ギリギリになって届きます。
本来SGのつくトラッキングは、AliExpressのスタンダードShippingと言われる、AliExpress便なのですね。AliExpressが提供している方法なのです。
また、リチウム電池を含む機器の配送は、限られた方法しかなく。
おそらく代替え手段は今の所、数千円かかるFedEx・DHLのような民間の配送業者しか無いのです。
結局どんな風に届くの?
FedExが持ってきます。
注文してから2ヶ月覚悟することになります。
何故こんな事になるのか?
原因がわかっていないのですが、シンガポールポスト経由が、1ヶ月紛失して、FedExで届いた時、こんなルートになります。
- 中国からセラーがAliExpress便で発送します。
- シンガポールポストに向かって配送されます。
- 何故か1~2ヶ月音信不通
- マレーシアからFedExで届きます
本来の包は、内側にFedExの袋に再度梱包され届きます。
ポストマレーシアが処理しています
輸入・輸出処理のインボイスを見ると、ポストマレーシアが処理をしている事がわかります。
ちなみに実際の梱包された袋のラベルを見ると、AliExpressがシンガポールポスト経由にて日本に向けて送っている事がわかります。
SGトラッキングには覚悟が必要です
そこまでスマートフォン・タブレット・イヤフォン関係を注文することが無いので、経験が浅いのですが、今回で4回目。4回連続でこの異常な便になっています。
時系列を記録しておきます
- 2月25日 中国のセラーが発送手配
- 3月1日シンガポールポストに向けて移動開始 (発送元の国・地域を出発中)
- 3月2日 経由国・地域に到着(自働トラッキングだと思います)
- 4月6日 Despatched to overseas (Country code: JP)を記録(今回始めて過去3回はつかず)
- 4月8日 ゆうパックの人が配達してくれました。
結果1ヶ月半くらいかかっています。中国からシンガポールに向けて飛び立つと、そのまま記録が動かなくなります。
- スマートフォン
- タブレット
- ワイヤレスイヤホン
を注文する際は、2ヶ月かかっても良いと思う物は、そのまま「AliExpress Standard Shipping」を選ぶべきですが
急ぎや高価な物であれば、FedEx・DHL・UPSなどを使ってもらうように手配することです。