Aliexpressで買ったのに届かなかったスマホでOpenDisputeしてみた
Aliexpressでは色々な品をお値打ちに購入することが出来ますが、日本へ発送の場合。
中国からの発送になることがほとんどなのです。残念ながら日本と違って、郵便物が紛失することも珍しくありません。
そのため、 Aliexpressでは60日(初期設定)で届かなかった時は、全額返金のバイヤープロテクションっていう制度があります。
今は例の病気の影響で75日以内に届けるという保証に変わっています。
ちょっと前まではわかりにくいaliexpressアプリが、だいぶ進化をして、日本語でわかりやすくなりました。
2022年版のオープン紛争の手順になっています
- 1. 12月1日に注文した品が届かなかった
- 2. アプリ経由でOpenDispute(公開紛争)をしてみました
- 3. OpenDispute(公開紛争)を する前に事前準備
- 4. OpenDispute(公開紛争) は保護期限が切れてから
- 5. OpenDispute(公開紛争) を申請する
- 6. AliExpress Standard Shippingの場合
- 7. 申請をしたら相手の訴えを聞く番になります
- 8. 同意に至らなかったら最終判断はaliexpressが判断します
- 9. aliexpressの最終判断は、全額返金となりました
- 10. 最終的には返金処理が始まります
- 11. スマートフォンのaliexpressアプリで、海外通販が楽になっている
12月1日に注文した品が届かなかった
アプリ経由でOpenDispute(公開紛争)をしてみました
当初は1月いっぱいで60日経過したのですが、春節や今回の新型コロナウイルスの影響で、移動規制からの物流がパニックに。
60日保護から70日保護に延長しちゃったので、保護期限が切れたのを確認して手続きします。
OpenDispute(公開紛争)を する前に事前準備
荷物が届かない!トラッキング番号を調べても、配達が完了していない。
キャンセル、返品などの情報が出ている場合は、画面キャプチャーは不要です。
壊れている品などは証拠写真を撮り下さい。でも、理想は開封時から動画を撮影しながら、開封することです。
そのため、高額品の場合は、開封時から動画で撮影下さい。
OpenDispute(公開紛争) は保護期限が切れてから
OpenDispute(公開紛争)は保護期限が切れてから15日以内であれば申請することが出来ます。
もちろん届かなかった。届いた品が壊れていた時などに対応するためですね。
でも、壊れていた場合は、OpenDispute(公開紛争)をする前に、セラーに相談することをおすすめします。
届かない系は保護期間が切れて10日待機してからが理想
念の為、15日のうちの10日は待った方がスムーズに勝てるかもしれません
(保護期間が切れて10日待ってから申請です)
OpenDispute(公開紛争) を申請する
オープン紛争は注文の詳細ページからすることが出来ます。保護期間が切れると、何故か品は「受け取り」状態に入りますので、未レビュー欄からご確認下さい。
- オープン紛争を選択したら、各種選択式に入力します。
- 商品は受け取ったのか?
下記の選択肢から選択します。 - トラッキング番号の状態を申告します。トラッキング番号の追跡情報が止まって動いていないのか、キャンセルや返品と出ているのか!受け取っていないのであれば、さほど気にすることはありません。正しい情報を選択ください。
- たったここまで入力すればOKです。
選択状況に応じて、こんな感じですね。
金額ももちろん送料込みの全額返金の金額となります。
今回の選択肢の場合は、返金金額はさわれませんでした。なぜなら受け取っていないからですね。発送もされていません。
発送されて、一部受け取っている場合は、その受け取っていない金額を入力下さい。
心の中で「このや野郎!」って思いながら…。
送信を押すだけ
正しく日本語にはなっていませんが、もうこれで終わりです。
次はセラー側の言い分を聞く番になります。
申請後のセラーの反応
何も無ければ、3つのケースがあります。
- もう一度送る(本当に送っている)から、取り下げて下さい。辛抱強く待って下さい。
- 無視。
- 本当に同意する
上のセラーの応対への対応の仕方
- 1の場合、応じては行けません。本当送っているかもしれませんが、保護期間中に受け取れなかった場合は、返金を受け取る権利があります。それがAliExpressです。応じて万が一再送してくれたとしても、保護期間が切れているので、もう対応の施しもありません。
- 2の場合、セラーからの返事の期限が切れたあと、AliExpressが判断します。トラッキングで受け取っていないことが証明されているのであれば、ほぼ100%返金です。セラー側も分かっていて、無視をします。
- 3の場合、稀です。
チャットでやり取りをして、さっぱり気持ち良い。日本のサポートより丁寧って思えるセラーだったら、翌日には同意します。同意されると、返金に手順に入り、クレジットカードやPaypalに返金されます。
AliExpress Standard Shippingの場合
紛争相手は販売したセラーではなく、アリエクスプレス側になります。
その場合、アリエクスプレス側はAIなのか、ほぼ自動で判断をしますので、AliExpress Standard Shipping便で届かなかった時は、10日待ってから訴えを起こせば、瞬時に結果が出ます。
だいたいの結果は
- もう少し待って
(そのまま何もせず待機、申請を10日待つのはこれ回避のため) - 全額返金
申請をしたら相手の訴えを聞く番になります
OpenDispute(公開紛争)を申請すると、今度はセラー側の意見を聞く事になるため、5日くらい待つことになります。
5日の間にセラー側が何も言ってこない場合は、全額返金となります。
今回の場合、セラーが返金0円。
再送しますよ!是非訴えを却下してください。と申し出てきました。
これでまた待機に入ります。
残り5日を使って、再度お互いの意見を出し合うことが出来、双方同意できる形まで話し合いを進めさせられます。
しかし、実際はセラーはもう殆ど何も言ってこないでしょう。
逆にこっちが同意することも出来ますが、再送をお願いしても、ここでaliexpressの保護サービスは終了していまいます。
次商品が届かなかった時は、aliexpressは仲介に入ってくれません。
一旦全額返金をしてもらい、再度購入するほうが道筋です。
同意に至らなかったら最終判断はaliexpressが判断します
最後の5日間の待機が終わると、自動的にaliexpressが判断します。
今回は商品が届かなかった。
トラッキングは、配達完了までトラッキングされる配送方法だったため、確実に届かなかった事が証明されます。
aliexpressの最終判断は、全額返金となりました
でも、まだ最後の期限切れまで、双方に話し合う時間が持たれます。
相手が何か言ってきたら、話を読む程度、基本何もしなくてそのまま待機でOKです
最終的には返金処理が始まります
結局OpenDispute(公開紛争)を初めてセラー側が同意しない時は10日くらい。かかってしまいます。
実際にこのあと返金処理は数日~10日くらいかかって、使ったクレジットカードへ返金処理されます。
毎月なにかお支払いをしている人は、その金額と相殺されます。
スマートフォンのaliexpressアプリで、海外通販が楽になっている
昔に比べて、OpenDispute(公開紛争)がわかりやすくなっている点。
でも、双方話あいの待機時間が細かく表示されないなどの改善点はあるみたいです。
ホームページの方は、まだまだ英語になっている点があります。
でも、aliexpressがまた1つ好きになるOpenDispute(公開紛争)なのでした。