Windows11に不合格なパソコンを中国から輸入したCPUで適合品に変更しました
2022年から本格的にリリース・拡大されていくと言われているWindows11ですが、今回セキュリティなどの兼ね合いから、対象スペックが、細かくなっています。私の現在使っている自作パソコンの場合、CPUの互換性だけが、「対応CPUリストに掲載されていなく」CPUの交換を検討していました。
マイクロソフトが発表しているリストのページはこちらです
CPUの対応リストは変わる可能性もあるそうですが、Ryzen1600xを使っていた私は、不合格のサインをされたみたいです。
CPUを交換するにあたり確認する点
今使っているマザーボードを確認し、対応CPUを確認する
こういう時に便利なのは、ネット通販の良い所でね。
ネット通販の購入履歴で検索すると、すぐに出てきました。もちろん実際のBIOS画面で確認することが大切ですが、まず手短に確認する方法ですね。
ASUSTeKのPRIME B350-PLUSを使っています。価格はもう流通していないモデルなので、跳ね上がっているだけですね。
ASUSのサポートページに行くと、CPU対応リストが載っているので、PRIME B350-PLUSの動くCPUを確認した所、Ryzen3000番台まで動くことが判明しました。
Ryzen3000番台 は、Windows11の対応リストにも載っています。
マザーボードのBIOSのアップデートでCPUを対応させる
次にCPU対応リストの結果、BIOSのアップデートが必要であることが判明しましたので、ASUSのアップデートツールを使って、BIOSをアップデートしました。
ASUSのEz FLASH3ユーティリティを使いました。
USBを刺して、Windows起動中にプログラムから実行するだけです。
勝手にパソコンが再起動し、上の画面でアップデートがはじまります。
終了後は、自動的にBIOSの画面になり、Windowsが起動しないのでビビりましたが、再起動を手動でかけて無事に起動。
Ryzen3000番台のCPUを注文します
あくまでも執筆時点での話しとなります。日本で中古を買うと、26,000円前後くらい。
Aliexpressでは新品でも18,000~20,000円くらいなので、Aliexpressに決まりですね。
新品はこちらのお店
中古はこちらのお店
次は中古で買うか新品で買うかで悩みましてね。
結局今の時期、マイニング関係でお手軽なCPUって言うのは、重宝されるらしいです。そのため、新品も中古もそこまで値段に差がないので、新品をチョイスすることにしました。
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 1…
10日くらいでCPUが無事に届きました
トラッキング
- 2021.08.03 15:01 (GMT-7): 荷物を発送しました
- 2021.08.03 15:31 (GMT-7): 荷物は原産国の倉庫にあります
- 2021.08.03 16:39 (GMT-7): 荷物は原産国の倉庫を出発しました
- 2021.08.04 22:05 (GMT-7): 航空会社によって荷物が受け入れられました
- 2021.08.10 08:10 (GMT-7): 原産国を出発しました
- 2021.08.14 15:20 (GMT-7): 配達成功
発送方法は「AliExpress Standard Shipping」をチョイスしたので、10日くらいで届いています。
チャイナポスト、Yanwenでお願いすると、3週間~1ヶ月ちょいかかることもあります。
届いた状態のCPU
日本の自作パソコン用のCPUを買うと、ものすごくごつい箱で届くのですが、AliexpressのCPUのみを買うと、本当にCPUのみしか届きません。
ファンは別で買うのでよいのです。
意外と上のプラケースは頑丈みたいです。
これは日本で買っても、箱から出すと出てくる状態ですね。
反射して見づらいかも?Ryzen3600を手に入れました。
さぁ高価な物を買いましたので、そそくさ交換準備です
何か問題があれば、問い合わせなどオープン紛争など手続きをして、返金してもらわないといけないからですね。
合わせてCPUファンも買い替えました
Aliexpressではスノーマン・雪男と言うブランドのCPUファンが多くて。
比較的人気もあります。
今回もスノーマンブランドで調達しました。
結果として、音も静か、静音モードにしているので、夏はCPU温度は60度くらいを維持しています。
10日くらいで届きました
- 2021.07.19 15:53 (GMT-7): 荷物を発送しました
- 2021.07.20 06:21 (GMT-7): 荷物は原産国の倉庫にあります
- 2021.07.20 18:44 (GMT-7): 荷物は原産国の倉庫を出発しました
- 2021.07.22 17:53 (GMT-7): 航空会社によって荷物が受け入れられました
- 2021.07.24 01:40 (GMT-7): 原産国を出発しました
- 2021.07.24 16:40 (GMT-7): 原産国を出発しました
- 2021.07.24 20:20 (GMT-7): 出荷先の国に到着しました
- 2021.07.29 20:06 (GMT-7): 通関終了
- 2021.07.29 22:29 (GMT-7): 現地の運送会社による配達
- 2021.07.31 08:15 (GMT-7): 現地の配送センターによる出荷
- 2021.07.31 10:17 (GMT-7): 配達成功
届いた状態のCPUファン
CPUファンは箱ごと届きました。
中にも人の手による緩衝材が入っていたので、割れないように細工してくれたみたいです。
2連ファンにしました
3連ファンまであったのですが、PCケースに入らなさそうなので、2連。
ヒエヒエですかね?!
ってドキドキする瞬間。
いざ!CPUの交換を実施します
CPUファンを取り外す事ななります。個人的に思うのですが、インテルのCPUファンの方が取り外しにくく。いつも過去にものすごい音をたてた事もあったのです。
その点、AMDのファンは取り付けしやすい、ファンの取り外しもしやすかったです。
実は自作パソコンは、もう何台も挑戦していますが、CPUの交換は初めてでしてね。
うまくできるのか自信も慣れもありません。
CPUファンを外すと固着したCPUグリス。
これが軽く散らばっていしまいまして…。セロテープ・両面テープでピチャピチャ取り出していきます。
新しいCPUを取り付け
ファンもいざ!取り付けです。
なんとか入りましたが、3連にするとやっぱり無理でした。
余裕あるように見えますが、ここに5インチベイがはいるのでね。
いざ!起動
CPUを交換しちゃうと、マザーボードの設定・その結果Windowsの一部設定がリセットされちゃうみたいです。
Windowsの起動画面にはならず。
CPUを交換したけど、確認して!みたいなCPU交換を検知され、英語のメッセージです。
マザーボードの設定がリセットされていました。
Bootの順番などは変わっていませんが、ネットワークの設定も変わったので、Windows立ち上げ後、色々やり直しです。
Windows11のチェック
今Microsoftから、Windows11チェックプログラムが提供されていないので、有志の方が開発しているチェックソフトです。
その結果今の所問題無しになりました。
CPU交換後追加ドライバのインストールが必要でした
色々リセットされた箇所があるので、デバイスマネージャーを確認した所、「PCI暗号化/暗号化解除コントローラー」なる物のドライバーがありません状態です。
そのままググるといっぱい出てきますが、AMDが配布しているドライバーがあるので、ダウンロードしてからインストールした所改善しました。
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