本当はドラレコよりも命を守る!タイヤの空気圧をモニタリングするTPMSセンサーの電池交換の方法
もう普通自動車歴数十年。
普通自動車だけですが…。走行距離にすると、数台の車の総合走行距離50万キロ以上は走っているドライバーなのですが、一番大きな車でも「3t車」まで。
正直な話し大きな車はあまりいい思い出が無いので、運転したくないのが正直な感想です。
いきなり運転した普通免許ギリギリの車が、超絶暗い時間帯。
しかも、夕方のラッシュ時で、マニュアル車。
めっちゃ細い奈良県の道を走ることになったので、正直余りいい思い出がありません。
そんな私が自動車メーカーが絶対採用しないオプション品で、一番車に必要だと思った物。
やっぱりTPMSでは無いでしょうか?
ドライブレコーダーも確かに必需品ですが、命に関わる問題を事前に検知できるのは、TPMSセンサー。空気圧をリアルタイムに測定し教えてくれる機械です。
過去に何度もタイヤにネジ・釘が刺さった状態で、走行したことがあり、気がついたら、パンクしていた!って。もし、刺さるなら数百キロ先のあそこだ!って、冷や汗をかいだことは何度もあります。
そこで我が家の車には、全てTPMSセンサーを取り付けています。
TPMSセンサーもいつかはバッテリーが切れる物
今記事ではアマゾンでもたくさん販売されているTPMSセンサーのバッテリー交換の方法を記しておきます。
アマゾンに流れているほとんどの中華製品は、同じはずです。
参考にならなかったら本当にすみません。
バッテリー切れの確認方法
走行中にTPMSのモニターから、警告音がなります。
そして、左下のバッテリーランプと、バッテリーが切れているポイントのセンサーが点滅して教えてくれます。
今回はリアの右側のタイヤのTPMSセンサーのバッテリーが切れていることがわかります。
残念ながら、バッテリーが切れると、めっちゃうざいので、この時の走行は、モニターの電源を切って、静かにします。
バッテリー交換で必要な物
- バッテリーが切れたTPMSセンサー
- CR1632ボタン電池
- プライヤーやラジペン(工具)
を準備すればOKです。
残念ながら工具が無いとおそらく外せないので、プライヤーもしくはラジペンが必要です。
ボタン電池は、基本的に100円ショップをおすすめします。
ネットで購入するとまとめ買いでは安いのは事実ですが、いわゆる動作確認・初期出荷時に入れる残量の少ないボタン電池も流通しているのも事実で…。
100円ショップならコンスタントに売れているので、程よく残量の多い物が手に入ります。
今回の電池交換で重要なこと
バッテリー交換の手順
TPMSセンサーの蓋を外します
タイヤから抜き取ったセンサーをよく見てください。
今回は爪を使った方が良いと思います。手の指で、取っ手の所を外側へ引っ張ります。
こんなふうに表面の蓋を外す事ができます。
次はプライヤーの出番です
星型の所をプライヤーやラジペンで挟んで、右ネギの法則に従い。
左回しで回して外していきます。
こんな封にセンサーの中心部分が出てきました。
電池を交換します
電池は一方から抜き差し・スライドして抜き取ります。
電池を抜き取ったら。
先程とは逆順です。
- 電池を入れて
- センサーをラジペンなどで回して入れていきます。
- キャップを押し込んで完了です。
最後のキャップも、センサーを回しすぎて押し込みすぎると穴の位置が合わなくなるので、力加減も良く考えられた設計になっています。
タイヤに装着して完了です
あとはモニターの方を電源ONにして、数十mも走ると、センサーからの状況を受信し、電池切れの警告が止まります。
走行中とても大切な空気圧。
是非定期的に確認してください。