2万円以下でファンレスミニPCを輸入してみました
最近事務所でモニターをつけっぱなしにして、ある物をモニタリングしています。
どうしても安定稼働して、省電力、そこそこ動くパソコンが必要なのですが、もう10年近く使って居たミニパソコンが、そろそろスペック的に追いつかなくなってきたのです。
予算としては2万円以下です。
できることとしては…。
- 省電力
- 省スペース
- スペックはブラウザがそこそこ開く程度でOK
Aliexpressでミニパソコンを探しました
CPUをベースに、SSD容量・メモリ容量を自由に決められます。
でも、今使っているミニパソコンのSSDとMemory使って節約すると、1万5千円で買えることが判明し、このままポチッた訳です。
配送はFedExで1週間くらいで届きました
さすが民間の配送業者ですね。
最後は郵便局の人が持ってきてくれましたが、トラッキングが動き出した2日目には、もう受け取りです。
ミニPCを開封してみます
こちらですね。
しっかり緩衝材に包まれていました。
いい感じですね。
中身はこんな感じです。
- 本体
- VGAアダプタ(モニターの後ろにPC本体を固定できるキット)
- ACアダプタ
- 説明書
って感じです。ACアダプタは自分で日本適合品に変更してあります。
スペック的な確認
前面には
- 電源ボタン
- 電源ランプ
- USB 3.0 4ポート
- USB 2.0 2ポート
裏面には
- スピーカー端子
- マイク端子
- LANアダプタ
- HDMI出力
- VGA出力
- DC12V電源
って感じです。
もうミニパソコンならUSBが6ポートもあって十分ですね。
あと有線LANのみしか使えませんが、セラーで注文時、SSDやメモリ付きを選ぶとWi-Fiチップ(bluetooth付き)も搭載されています。
大きさは:134x124x35mmということで一昔まえのミにパソコンと比べると、さらにコンパクトになっているのがわかります。
使えるようにセットアップ
箱を開けるとSSDとMemoryは入っていませんので、旧パソコンのを移動させます。
私最近まで知らなかったのですけど、Windows10のライセンスって、マイクソフトのアカウト連携させておけば、SSD以外をまるっと交換しても、認証するそうですね。
下手をしたら自作パソコンユーザーは、Winodows10がそのまま正規ライセンスのままちゃんと永遠に使えるってことなのですかね?
いざ電源をスイッチON!!
しかし…。
立ち上がらないのでした。
結局メモリの規格が違いました
メモリ刺されば動くじゃん的な感覚でやっていた私には、ある意味カルチャーショックでね。
今回のマザーボードは、省電力向けなので、1.35V電圧で動作するメモリ、DDR3Lと言う規格でないと動かないとわかり、結局Amazonでポチりました。
DDR3Lを急遽かい、これでも予算2万円以下に収まったのですから嬉石限りです。
何が違うんだろう?!って思いつつ、動作電圧の違いなのですね。
無事に動き出しました
Winodowsのライセンスもそのまま認証済みとなっていたので、問題が無いみたいですね。
良かった良かった。
これで事務所のモニタリング用パソコンを公開して重宝しています。
消費電力は16W前後
パソコンの立ち上げ時は、消費電力15Wくらいで、CPU負荷率50%のときは、12~18Wを消費している感じでした。
24時間つけっぱなしで1ヶ月の電気代にすると1ヶ月340円くらい。
実際はタイマーを使い、朝~夜くらいまで12時間の稼働なので、170円くらいとなりました。
だいぶお値打ちですね。