OnePlus 15グローバル版レビュー!11との違いやOxygenOSの快適さを徹底比較【実機レポ】
2025年11月13日、OnePlusの最新スマートフォン「OnePlus 15」のグローバル版がついに発売されました!
私自身はこれまでOnePlus 11を3年間使っていて、さすがにバッテリーがかなり劣化してきたこともあり……1日に2〜3回も充電が必要になる日が増えてきました。
そこで今回は思い切って、OnePlus 15を購入することに。
購入先はAliExpressのOnePlus Official Storeです。グローバルモデルがしっかり手に入りました!
OnePlus 11を3年使い倒した私が、OnePlus 15へ乗り換えた理由
3年も使っていると、やっぱりバッテリーの減りが早くなるのは仕方ないですね。
最近では当たり前のように、1日2〜3回充電するようになっていました。
さらに、私はサブスマホとしてもう1台持っているのですが、ドコモの3G回線が終了する影響で、そのサブスマホが使えなくなってしまう予定です。
そんな理由から、今回は新しい端末に買い替えることにしました。
なぜOnePlus?なぜOxygenOS?

OPPOのColorOSが嫌いというわけではないのですが、OnePlusのOxygenOSの「軽快でシンプル」な使い心地にすっかりハマってしまって……。
他のAndroidが逆に多機能すぎて使いにくく感じるようになりました。
| 項目 | OxygenOS(OnePlus) | ColorOS(OPPO) |
|---|---|---|
| 基本思想 | 軽快・シンプル・高速動作 海外ユーザー向けUI | 多機能・カスタム豊富 アジア圏向けUI |
| UIデザイン | ミニマルで軽め 通知・設定が整理されている | 情報量多め テーマや設定が豊富 |
| 操作性 | アニメーション控えめ サクサク動作重視 | アニメーション多め 柔らかな操作感 |
| バッテリー管理 | 省電力は標準的 AI制御控えめ | AI最適化が強力 アプリ制限あり |
| 独自機能 | Zen Modeなど OnePlus独自の連携 | AODやテーマ機能が豊富 |
| アップデート | 安定傾向 北米・欧州向け調整 | 地域差あり 中国版は更新が早い |
| プリインストールアプリ | 少なめ | 多め |
| 内部構造 | ColorOSベース UI層を独自調整 | 本家OS |
| 向いている人 | シンプル好き 海外スマホファン | カスタム好き AODやテーマを活用したい人 |
このあたりの比較は、過去の記事でも紹介しています:
やっぱりOxygenOS!OnePlus 13Rグローバル版レビュー:ColorOSとの違いを徹底比較
届くまでにかかった日数
スマートフォンはリチウムイオン電池を搭載しているため、中国国内から直接航空便で送ることができません。そのため、香港経由になることが多いんです。
実は1年前、シンガポールポストを使ったときは、かなり時間がかかって大変でした。でも今回は、Morning Global便でヤマト運輸が配達してくれて、予想よりずっと早く到着しました。

日本でもコアなファンが多いOnePlus

こちらをご覧ください。
AliExpressに掲載されたOnePlus 15のレビューなのですが、発売からまだ18日ほどしか経っていないのに、すでにレビューが35件も投稿されていて、そのうち17件が日本のユーザーからなんです!
もちろん、まだ届いていない国の方もいると思いますが、それだけ日本でもOnePlusを待っていた方が多いということですね。
私もその理由のひとつが、やっぱりOxygenOSの使いやすさ。
シンプルでサクサク動くAndroidって、ありそうでなかなか無いんですよ。
OnePlus 11からOnePlus 15で進化した点
「愛が強すぎて2台買いました」

実は中国では「14」という数字があまり好まれないため、OnePlus 13から、忌み数である「14」をスキップして15が登場しました。
スペック表を見ると大きな変化はないように見えるかもしれませんが、私が使ってみて特に進化を感じたのは以下の点です。
- 望遠レンズが32MP → 50MPに進化。ペリスコープ型でズームがより美しく。
- バッテリー容量が5000mAh → 7300mAhに増量されて、電池持ちがかなり良くなった。
- ディスプレイは解像度が少し下がったけど、明るさとリフレッシュレートが向上して見やすく。
| 項目 | OnePlus 11 | OnePlus 15 |
|---|---|---|
| グローバル発売日 | 2023年1月 | 2025年11月 |
| SoC | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| RAM / ストレージ | 8〜16GB / 最大512GB | 12〜16GB / 最大512GB(UFS 4.1) |
| カメラ | 広角 50MP、超広角 48MP、望遠 32MP | 広角・超広角・望遠すべて50MP |
| ディスプレイ | 6.7インチ AMOLED 1440p | 6.78インチ LTPO OLED 1272p |
| バッテリー | 5000mAh / 80–100W充電 | 7300mAh / 有線120W 無線50W |
| OS | Android 13(更新あり) | Android 16 / OxygenOS 16 |
このように、目立つ新機能はないかもしれませんが、日常の使いやすさがしっかり進化している。それがOnePlus 15の魅力だと思います。
「Snapdragon 8 Elite Gen 5」の発熱はどう?
開封します


今回はドコモの3G停波による影響もあって、なんと2台購入しちゃいました!
本当は「シルバー」と「パープル」を狙っていたんですが、シルバーはなかなか在庫が安定せず……。AliExpressの11.11セールでお得に買いたかったので、最終的にはパープルを選びました。

ちなみに、グローバル版には充電器が同梱されていません。
初めてOnePlusを買う方は、充電器を別途購入する必要があるので注意してくださいね。
100Vエリアでの充電について
日本の電圧は100Vですが、OnePlus 15の純正充電器は200V環境でなければ、120W出力が出ません。
つまり、日本では最大でも約80W充電になりますが、それでもかなり早くフル充電できます。体感的にはまったく問題ありませんでした。
また、AliExpressなどで売られている充電ケーブルの中には、見た目だけ純正風の「ダミー」もあるので要注意です。
そのあたりの実体験は、以下の記事でも詳しく紹介しています:
京東(ジンドン)の「官方直邮」徹底解説!日本への配送日数と詳細ルートを実体験レポート
【OnePlus】SUPERVOOC充電ケーブルは純正一択?AliExpress非正規ケーブルの落とし穴

今回はAliExpressのクーポンを活用して、ケース付きで購入しました。
純正ケースは、公式ストアだと4,000円近くするんですが、質感がしっかりしていて大満足。マグネットもしっかり機能していて、思った以上に使いやすいですよ。
また、落としたときの保険として、Nillkinのケースもあわせて購入。こちらは見た目も少し男らしいデザインで、しっかりガードしてくれそうです。
どちらも用途や気分で使い分けられそうです♪
スマートフォンのデータお引っ越し

新しいスマートフォンに初めてログインすると、Androidの標準機能でデータをコピーするオプションが出てきますよね。
でも、もし旧機種もOnePlusなら、「Clone Phone」アプリを使うのが断然おすすめです!
- OxygenOSの細かい設定までほぼそのまま移行可能
- セキュリティの高いアプリ以外は、ログインし直さなくてOK
- ホーム画面のアイコン配置やウィジェットもそのまま引き継ぎ
OnePlus 11を使い始めた時よりも、Clone Phoneはかなり進化していて、ストレスなく引っ越しができました。
グローバル版なので、中国語の消せないアプリなどは一切入っていません!
使用感はどう?
実際にOnePlus 15を使い始めて、劇的な変化があるわけではありませんが、日常的に使う中で「地味に嬉しい」進化を感じています。
- 画面の比率がほんの少し横長になって、動画視聴やSNSが見やすくなった
- OxygenOS標準ホームだと、ウィジェットがやや小さく表示される
- 何よりバッテリーの持ちが良くなって、充電回数が激減!
移行もスムーズだったので、設定もそのまま。特に困ることなく、すぐに普段通りの使い心地になりました。

ちなみに私は、普段からバッテリーを85%で充電ストップする設定にしています。
ある日、朝3時に出張に出て、13時くらいまでスマホをそこそこ使い、午後はほとんど触らず。夜に少し使って就寝……。
翌朝4時まで充電せずに使えて、バッテリー残量は20%!これは頼もしいです。
どんな写真が撮れる?カメラ性能を比較!
OnePlus 15は、標準・広角・望遠すべてのレンズが50MPに統一され、さらに望遠はペリスコープ型を採用。
ここからは、OnePlus 11との比較写真で実際の違いを見ていきますね!
標準レンズ(薄暗い場所での比較)
まずは室内のような薄暗い場所で、標準レンズを使って撮影してみました。


暗所での撮影では、OnePlus 15のほうが光源の処理が上手で、細かい部分の描写もより繊細。世代が進んだ分、ソフトウェア処理も強化されている印象です。
広角レンズの比較
続いては、広い範囲を撮れる広角レンズでの比較です。


ぱっと見では大きな差はありませんが、OnePlus 15の方がやや明るめ。ホワイトバランスが安定していて、空の色合いや木の緑も自然に見えるように調整されています。
望遠レンズの比較
いよいよ望遠レンズの比較です。
OnePlus 11では最大5倍、OnePlus 15では最大7倍までズームできます。


OnePlus 15は、光学に変わったおかげで7倍まではズームしてもディテールが潰れず、イルミネーションなどの光もシャープに描写。白飛びも抑えられていて、AI処理による色味の補正も自然です。
さらに、OnePlus 15ではデジタルズーム最大100倍にも対応しています。ここからはソフトウェアの補正が大きく効いてきます。


OnePlus 11ではここまでが限界ですが、OnePlus 15はまだまだいけます!
AI処理付きで最大100倍まで拡大可能です。

ただし、さすがに100倍ともなると、手ブレとの戦いになります。三脚必須ですね(笑)。
被写体の文字はAIで補正されていますが、やや読みにくい部分もありました。
とはいえ、こういう超ズーム機能は、ちょっとした遊びやアイデア次第で、面白い写真が撮れそうです!
まとめ
正直なところ、「OnePlus 11」と「OnePlus 15」の間で劇的な変化はありません。
でも、普段使いで「おっ、ちょっと快適になったな」と感じる場面が多くなりました。
ここ数年、スマホ業界では目立つ新機能が減ってきていますが、個人的にはそれでいいと思っています。
派手な機能ばかりに頼らず、基本性能をしっかり底上げしてくれる進化のほうが、長く使うにはありがたいです。
ちなみにOnePlusのOSである「OxygenOS」は、OPPOの「ColorOS」をベースにしながらも、あえて機能をシンプルに整理したものです。
たとえば…
- 電源メニューの細かい設定
- ファイル管理やシステムツール類の強化機能
- テーマやフォントなどの細かいカスタマイズ
- 子どもモードやプライベートセーフ機能のオプション
- AI処理のオンオフなど細かな制御
こういった部分は、OxygenOSではあえて省かれています。
OxygenOS=シンプルでスッキリ使いたい人向け
ColorOS=とことんカスタマイズしたい人向け
スマホに求める使い方は人それぞれ。
でも、OnePlus 15は「派手さよりも使いやすさ」をしっかり磨いてきた1台だと思います。
毎日のちょっとした瞬間を記録したり、大切な人とのコミュニケーションを楽しんだり。
そんな日常にちょうどいい、頼れるスマートフォンでした。
気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
AIによるこの記事のまとめ
- ポイント1: OnePlus 11から15への乗り換え体験を現地実使用レポートとして詳細に解説。実際の購入経路や配送事情、使用感までカバーされている。
- ポイント2: OxygenOSとColorOSの比較や好みに合ったUI選び、グローバルモデルの利点について、表や実体験を交えて丁寧に解説。
- ポイント3: カメラ性能の進化、バッテリー持ち、充電環境の違い、日本市場での人気状況まで写真付きで網羅的に紹介されている。
よくある質問(FAQ)
- Q. OnePlus 15のグローバル版は日本で使えますか?
- A. 技適は未確認ですが、ドコモ/au系SIMで動作実績があります。
- Q. OnePlus 15の充電速度は日本でも最大ですか?
- A. 日本の100Vでは約80W出力ですが、それでも十分高速です。
- Q. OnePlus 15のカメラは何が進化しましたか?
- A. すべてのレンズが50MPになり、望遠はペリスコープ型になりました。
- Q. OnePlus 15はどこで購入できますか?
- A. AliExpressの公式ストアでグローバル版を購入可能です。
- Q. OnePlus 15のバッテリー持ちはどのくらいですか?
- A. 朝から翌朝まで充電なしでも20%残るほど長持ちします。

