初めての淘宝網（天猫）でお買物！官方物流はどんな風に届くのか確認してみた

2023年5月27日2023年5月29日時事

先日生まれて初めて淘宝網（Taobao）にユーザー登録をしてみました。淘宝網って言うのはCtoCって言う個人間取引なのに対し、天猫はBtoCと言う中国の企業と一般人のお買物モールとなっています。

淘宝網にユーザー登録をすると、Tモール（天猫）でも、購入することができ、中国発祥のとある企業の品が欲しかったので、中国の通販サイトで直接買って見ることにしました。

中国は日本以上にSMSを使った認証が盛んみたいで、JD.comのジンドンはSMS認証によるログインを求められるのに対し、アリババの淘宝網は基本SMS認証を1度だけしてしまえば、メールアドレスとパスワードによるログインも比較的簡単にできます。

日本人が購入できる品を探す

淘宝網（Taobao）の場合

カートに入れるボタンの所を見ると「Credit/Debit card」で書かれている物は、クレジットカードで支払いができます。なお、Credit/Debit cardがない品は、日本では、かなり敷居が高くなります。
さらに「支持日元支付」が書かれていると、日本円で決済ができますので、日本のクレジットカードでも、さらにお買物がし易いことを意味します。

でも淘宝網の場合は、残念ながら中国国外に発送する人がほとんどいないと思いますので、そのため出品者と交渉する必要があります。
また、日本では代理店があり、日本の代理店通じる必要があります。

天猫の場合

中国の企業が出店しているため、国際便も余裕です。

注文ページを見ると、「官方直邮-空运」と表示されておれば、日本に配送可能が高いです。
販売業者が直送してくれる「一次下单，直达日本」と、AliExpressのまとめ便と同じ「多包合单，合单运费更省」と言うのがあります。

• 直送…注文時送料もまとめて払う
• まとめ便…注文時品代だけ支払い、国際センターで送料を支払う（荷物の大きさで変わりますが、最低1,000円くらいはかかります）

同じ販売店のページなのに、国際便OK、日本には送れない品と別れています。

このような表示がある品は日本に届きません。

天猫で注文完了

さすがアリババグループだけあって、日本円で決済ができました。
日本のKyashで支払い成功しました。

支払い完了すると、販売した企業がまとめ国際便を送るセンターに向けて、発送してくれます。中国国内は送料無料のため、現在は品代だけ払っています。

物流も盛んな中国です

公式ストアで購入しても、結局北京にある公式ストアが依頼している発送センターから、北京にあるアリババの輸出センターに向かいます。
車で40～60分位の距離でした。途中GPSでトラックがどの位置にいるのか見守る事もできました。

中国国内は、5月17日注文した場合、5月18日発送され、その日のうちに到着しました。

24時間以内に送料が計算されます

すぐに送料が計算されます。
メールでは通知が来ないので、自分で定期的に注文履歴から、判断する必要があります。

その他の便とまとめて日本に送って貰う事もできます。
また、逆に支払わない場合は、返品されるそうです。

送料の支払いで少し苦労

パソコンの画面から送料支払画面にたどり着くも、何故か決済ができなく。
仕方なく、淘宝網のアプリから注文履歴にアクセスした所、無事に決済することができました。
送料も同じく日本円で大丈夫です。

日本への便は佐川急便でした

残念ながら品を受け取るまで、佐川急便のTRACKING番号は通知がないのです。
trackingを確認するには、淘宝網の注文履歴から確認する他なさそうです。

ちなみに受け取ったあとトラッキングを確認すると、中国国内では佐川急便が受け取っています。
そして、そのまま日本の佐川急便に渡されています。

届いた箱

商品を受け取ったら、注文履歴のページから受け取りをクリックすることで、今回の取引は終了です。

送料は1,424円でした

佐川急便の城南センターから、日本では発送されたことになっています。

• 5月17日　注文
• 5月18日　中国のまとめ便センターに到着
  到着後20分くらいで送料判明
• 5月18日　夕方送料支払
• 5月20日　日本に向けて移動開始
• 5月21日　日本に到着
• 5月22日　通販完了、国内便へ
• 5月23日　配送完了

と言う手順で届きました。

AliExpressの場合、公式ストアは少し高め、天猫であれば、送料が高め、高額品は日本で受け取り時さらに消費税も発生しますが、公式商品を今後も注文するかもしれません。