TOPPING_D10(DAC)のオペアンプモジュール OPA627AUを交換
最近パソコンの音源は外付けのDACを使っています。
DACというのは、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器で、通常はパソコンの内部にも、サウンドカードなり、マザーボード内蔵なり、手軽な物は導入されています。
私は音響のプロではなく、ただ趣味の一貫&勉強の一貫で、今回TOPPING D10を買っただけの素人です。
音にこだわりがある方には、物足りない。記事ですのでご注意ください。
届いたTOPPING D10を使えるようにセットアップ
今回はAmazonで普通に買いました。
中華メーカーなのですが、日本で買った方が安いっていう理由もあります。
USB端子がついているので、そのままUSB経由でパソコンに差し込むと、音源の出力側に新しいデバイスが追加されます。
最大PCM384kHzの出力に対応しており、32bitとDSD256(ネイティブ)に対応しています。
でもWindowsのデバイスリストには、不明なデバイスが表示されていましたので、標準のドライバーをダウンロードしてインストールしました。
標準のドライバーもちょっと癖があるのか、なぜか384kHz対応にならなく、最大192kHzまでしか再生ができない状態になってしまいました。
実は2020年8月4日現在。公開されているドライバーの最新版に変更した所、384kHzになりました。
まぁ。そんな音源もともと持っていないので、このあたりは納得しています。
TOPPING D10 を導入してみて
音に統一感が出てきて、すごくいい感じです。
でも、このTOPPING D10は、導入されていてオペアンプ「OPA2134」というパーツを、簡単に交換することができるのですね。
このあたりがまた、音響マニアの方の心をくすぐるのです。
Amazonではしろくま製作所さんの、オペアンプ「OPA2134」がすごく人気があるのですが、初めての作業にしては、高価だったり。
中国通販で買ってみた
ネットでは偽物も出回っていると聴きますけど、aliexpressなら、全世界の人の評価があるので、偽物なら偽物らしく評価が荒れているという事から…。
こちらを買ってみました。
到着まで3週間くらい
- 電源電圧:; ±4.5〜 ±18 V
- 許可電源: 1000 mw
- 低ノイズ: 4.5nV
- 高速確立: 550ns
- 低オフセット電圧: 100uv
- 利得帯域幅 16 MHZ
- 変換レート: 55 v/米国
- 歪み: 0.0006%
- コモンモード除去比: 110 デシベル
- 消費電流 +/-7.5 ミリアンペア
OPA627AU 基盤にしっかりセットされている制作済みの物です。
そのままICチップのまま来たらどうしようかと思いましたが、これで300円ならお値打ちですね。
OPA627AUはモノラルなので、上下に1つずつICチップが刺さっています。
TOPPING D10のオペアンプモジュール OPA627AUを交換
前面4つの六角レンチは2.5mmの六角レンチであけられます。
裏面も4つ、2.0mmの六角レンチを回すと外れます。
後ろ面はそのままカバーになっているので、ぽこっと外れます。
基盤が見えますので、OPA2134PAを取り外します。
手で引っこ抜けば外れますが…。
こんなふうに私、ピンをおってしまいました。
ピンが曲がってちぎれなければ、まださせると思いますけど…。
OPA627AUを指して完成です。
指す時は、本体側の欠き加工、ボード側の 欠き加工 をあわせてさしてください。
中国通販といえども、欠き加工がしっかりしてあるので、反対向きに指す心配無しですね。
OPA627AU に交換してどうだった?
素人にもわかりました。
話によると、高低音がしっかりするとの事ですが、スピーカーやセミアンプが、低音に弱い感じのスピーカーなので、高音がしっかり聞こえます。
個人的に 鍵盤楽器が好きな音色の1つなのですけど、鍵盤楽器の美味しい所をうまく表現してくれています。
ボーカルの声もスキッ通った感じで、歌やドラマなども、十分楽しむことができる。
雰囲気的には、ツンツンした音響から、ふんわり柔らかい音になった感じです。
聴いていて、安らげます
肝心の本物かどうかわからないのですけど、皆さんはどうやって判断していますか?
ツイッター経由にて本物の確認方法を教えていただきました。
今使っているプリアンプを抜くとまたピンが折れてしまうことから、同じセラーから、プリアンプを買い直しました。
2020年8月4日に注文の当日発送済み。
1ヶ月近く掛るかもしれませんが、後日確認記事を執筆する予定です。
この記事からもページへのリンクを貼りますので、気になる方は、定期更新してください。