AliExpressで買ったパーツの割合をさらに増やしました!中華パーツとRyzen5600で自作パソコンに挑戦
どうしても作業に必要なパソコンが必要でして、ここ数年PCパーツの値上がりもひどく、少しずつパーツを買い集め、そろそろ組み立てられる時期にやってきましたので、今回も自作パソコンを組み立ててみました。
もう自作パソコンの組み立て歴が長く、おそらく100台に近いくらいパソコンを組み立てています。
今回集めたパーツ
日本で買ったパーツ(2~3年かけてゆっくり)
規格が頻繁に変わらない物から集め始めました
PCケース:Silverstone ATXケース SST-GD09B
PCケースは重たいこともあって、国内で購入です。また、横型のケースの方が良いので、今回もシルバーストーンにしました。横型の場合CPUファンが限られる問題があるので注意して下さい。
PC電源:玄人志向 電源 KRPW-BK750W/85+
アマゾンアウトレットの中古品・開封・箱の汚れ系
中古品をアマゾンのアウトレットで買うのが、少しのステータスになっています。
PC電源の場合は、開封されていましたが、ほぼ問題無し。海外で買うとPSEマークが無いので、日本で購入しました。
ビデオカード:玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載 GF-GTX1650D6-E4GB/DF3
これも中古です。フリマサイトで数回使用の物を購入しました。
でもこれが、あとで悲劇を生みます
マザーボード:ASUS AMD B550 TUF GAMING B550-PLUS
マザーボードはAliExpressの方が実は高い。
台湾メーカーだからですかね。日本の年に2度くらいしか大きなビッグセールの期間中に買うと、かなり安いことを経験しているので、そのタイミングで買いました。
M.2 SSD:SK hynix Gold P31 1TB
M.2でメインのOSをインストールするようです。これもアマゾンのセールで買ってしまいました。
韓国のメーカーですね。
結構日本で買った物多いじゃんって思わないでね
AliExpressで買ったパーツ
CPU:Ryzen5600
AliExpressでCPUを買えば、ファンなしで少しお得に。あとは少し安く購入できます。
今回はRyzen5600と言う割と新しいCPUを注文しました。
そのため、マザーボードは、CPU無くてもBIOSのアップデートができる機種を選んだ次第です。
CPUファン:SnowMan
もうAliExpressはSnowManブランドが結構好みのCPUファンです。
静かで中華あるあるのLEDが輝きますが、横向きのPCケースで収まり、2連・3連ファンが購入できる面も気に入っています。さすがに3連は入らないです。
SSD:Kingdian ssd
メインのSSDではなく。
サブのSSDです。これメインの作業でのキャッシュ系に使います。
前回もKINGダイアンを購入しましたが、今回もKINGDianです。このメーカーは通常価格は、日本と変わらないのですが、タイムセールのタイミングになると、結構安く、今回も7,000円台にて購入しています。
Memory:Gloway memória ram DDR4 3200
今回始めてPCMemoryまでAliExpressで買ってみました。
しかも、あまり聞いた事が無い「Gloway」と言うメーカーです。16GBx2 3200mhzを買いましたが、3200Mhzでナ走るわけは無いと思います。2400~2666くらい出ればと言う期待です。
パソコンを組みたる前にBIOSのアップデート
ASUSのマザーボードに導入されている「BIOS Flashback」と言う機能を使います。本来はマザーボードのBIOSがおかしくなった時にリセットできる機能!?と言う機能がメインの機能だそうです。
自作ユーザーには、あとからCPUが対応したマザーボードのBIOSのアップデートには目からウロコが出る機能です。
なぜかと言うと、BIOSのアップデートには、CPU・メモリが必要で、マザーボードがあとから対応したCPUを買う人=対応しているCPUなんて持っているハズも無い。
準備をします
ケースにマザーボードを取り付け、電源をつなぎます。
電源は「24ピン メイン電源コネクター」「8ピン +12V 電源コネクター」の2箇所を差し込みます。
「BIOS Flashback」に準備したBIOSの最新版を、USBメモリに入れて、差し込みます。
差し込む所は、BIOSと書かれたUSBポートですね。
そして、「BIOS FLBK」ボタンを少し長押しします。
うまくカメラでは映せなかったのですが、USBを差し込んだ、マザーボードの内側ですね。
LEDの点滅が始まります。点滅中は更新中です。点滅が消えたらBIOSのアップデートが完了です。
自分の場合は3分くらいで終わりました。
順番にパーツを組み立てて行きます
メモリはマザーボードの説明書を見て、ちゃんと2本時の位置に差し込みます。
M.2 SSDも接続します。
私びっくりしたのですが、今やM.2のヒートシンクもマザーボードについているのですね。
でも、残念ながら、取り付けようとすると、ネジが緩んじゃって締め付けられないので、これまたAliExpressで買ったヒートシンクで取り付けました。
冷却シートもしっかり入っているので、ASUSのヒートシンクとそんなに性能は変わらないと思います。
いよいよ電源を入れて起動させる瞬間
キーボードとマウス・モニターを接続。
最後に電源を接続して、いよいよ電源を入れます!!
一応自作パソコンで組み立てた場合、必ずこういうマザーボード用のスピーカーを取り付けます。
これが1度だけ「ピッ」と言って、起動すれば、ハードの問題はないってことです。
無事に起動したぞ!
2連のCPUファンのLEDが輝いています。
無事に起動しました。
BIOSことUEFIが起動しますので、ちゃんと動作しているのか確認します
- CPU:型番のRyzen5600を確認
- ストレージ:M.2 SSDを認識
- メモリ:あれ?? 2枚しか認識していない。
電源を落とし。
認識していなかったスロット側をもう一度奥まで差し込んでみた所、差し不足があったみたいです。
メモリも無事に2枚認識。
周波数は2400Mhzで起動したみたいです。
2666Mhzくらいいってほしかったけど、まぁいいです。
OSをインストールし、普段使うソフトもインストールしていきます
Windows11を初期から始めてインストールしてみました。
ASUSは、TPMが初期でOFFの状態なので、その点だけ設定変更する必要がありました。
インストール完了
いつもインストールまで終わると、本体に貼るのがCPUのマークですね。
Ryzenステッカーを貼った瞬間が、自作パソコンの組み立て完了を意味します。
AliExpressで買ったRyzen5600は大丈夫?
むしろ何も問題ナシのようです。
SnowManのおかげで、アイドル状態のCPU温度も40度前後とヒエヒエ。
これでめでたしめでたし!と思いたかったのですが実はこれからのトラブルが発生しました
本来使う所でパソコンを設置してからエラーが出るようになりました
エラーというよりは、私がいつも自作パソコンにつけるBEEP音を確認するスピーカーからですね。
- パソコンを起動します。
- POSTの確認 BEEP1回
(起動時1回のBEEPがなれば問題が無いのかと思っていました) - BEEP音が 長い音1回、短い音3回なります。
- Windowsは起動します!モニターにもWindowsは表示されます。マウスで普通に操作ができます。
と言う不思議な問題が発生したのです。
BEEP音その鳴らし方で、いろいろなパソコンの異常・問題を教えてくれます。
長い音1回、短い音3回と言うエラーは、グラフィックカードに問題があると言うエラーです。
そうです。
フリマサイトで買ったグラフィックカードに問題が出てきました。
問題解決は翌日までかかりました。
こういう時の確認方法
- ドライバはメーカーから最新の物をインストールする
- 問題のあるパーツを一度交換する。抜いてみる
これに限ります。ただし、グラフィックカードの場合、抜いたら、モニターに映せないのでエラーになるのは当然です。
以前使っていた古いグラフィックカードに交換してみました所、BEEP音は1度のPOST時の物だけで、起動しました。
ビデオカードに何か問題があるのです
前のオーナーさんはもしかして、同じ症状にぶち当たり。
解決できないから交換したのかな?と思うようになり、このビデオカードは、補助電源が要らないタイプって所も、ポイントなのですね。
そして、何よりBEEP音がなるけど、Windowsが起動するのです。
その後は普通に使えます。
でも、BEEP音が「長い音1回、短い音3回」は不気味ですよね。
原因解決した設定
BIOSの設定にある「POSTまでの待機時間」を「3秒」→「9秒」に変更しました。
9秒と長くすることで、今回の長い音1回、短い音3回が鳴らなくなりました。
薄々理由はわかりますよね?!自分もうまく説明できませんが、パソコンが起動して、各種のパーツに電源が流れます。
今回購入したビデオカードは、どうも補助電源がないタイプの為か、電源を起動して、正常に動く状態になるまで時間がかかるみたいです。
そのため、「POSTまでの待機時間」を長くした所、マザーボードは待機し、各パーツに問題が無いと認識するようになりました。
まとめ
AliExpressで買ったメモリ、Gloway memória ram DDR4 3200はRyzen5600、B550では、2400Mhzで起動しました。
今の所、安定して使えていますので、今回も成功と言えるのだと思います。
前回はこちらのKING SPECのM.2 SSDを使って組み立てたのですが、今回はアマゾンで韓国メーカーの物を買ってしまいました。
理由は昨今の円安などの影響もあって、タイムセールのときでも、あまり安くならなくなった為ですね。
自作パソコンのメモリ・ストレージ関係に関しては、意外と日本も安いみたいです。