SynologyのNASでHDD不足が目立つのでHDDを大容量に増やしました

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以前購入しましたSynology社のNASですが、チームでのデータ共有がすごくやりやすくなりましたが、HDDが容量不足がとにかく目立つようになりました。

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意外と足りないHDDの容量

実際問題100Gバイトくらいの容量を常時保存しているだけです。でも、毎週100Gバイトを入れ替えて違うデータに入れ替えていると、4TBのHDDでは全然足りないのです。

理由はいくつかあります…が、やっぱり履歴やゴミ箱を使っていると、あっと言う間に3TBくらいを前後しているみたいです。

ちょっと容量の多い週になると、必ず3.1GBを超えてしまい、Synology「DS118」から警告が届くのです。
初めてのうちは良かったのですが、もう毎週届くようになると、オオカミ少年の話のように、本来の警告の意味がなくなりますよね?!

HDDを14TBに一気に拡張しました

https://simfree-life.info/computer/ultrastar-dc-hc530.html

先日輸入にて、14TBを買いましたので、SynologyのNASに載せ替えをやってみました。
何と行っても、1ベイしか無いので、載せ替えが結構たいへんでした。

SynologyのNAS 1ベイのHDD変更方法

大まかな流れとしては

  • 設定のバックアップを取ります
  • HDDを載せ替えます
  • USB経由でHDDをつなぎ、データを転送します。
  • 設定を復元します。

と言う手順ですね。

SynologyのNASのバックアップを取ります

SynologyのNASにログインしますと、「更新と復元」から、Synologアカウント経由、手動エクスポートどちらでもOKです。
なお、Synologyアカウントの場合、バックアップも復元後もネットにつながる環境が必要です。

SynologyのNASをシャットダウンします

HDDを載せ替えます

古いHDDを取り外し、新しいHDDを入れます。
1ベイ式の場合、ドライブベイもこんな封にねじを使います。面倒です。

もう一度インストールします

DSM・SynologyのNASのOSをインストールします。
私、ここで勘違いをして、インストール後に復元してしまったのですが、それだと手動で追加したパッケージなどが復元されないのです。

以下は理想の復元手順になります。実際にやった訳では無いので、ご注意ください。

パッケージセンターを開いて、パッケージを復元します。

データを読み出します

古いHDDをUSB経由でつなぎます。
USBとHDDをつなぐ↓の記事にて説明したような物を使います。

SynologyのNASに本来の共有用のフォルダを作ってからです。
外部ドライブに出てきますので、共有フォルダにコピーします。

実際100GBくらいしかないデータでも、3~4時間くらいかかりました。

最後の最後に設定を復元します

SynologyのNASのHDDの交換完了です

14TBのHDDの場合、実際12.6TBになりました。
これで事足りるといいのですけどね。

半日かかり作業ができました。
あと、一晩だけて、またデータのインデックス化なども実施しました。

この手順を考えると、このくらいの2ベイ以上が欲しくなりますね。