AliExpressの常套手段!安い物を混ぜて価格を下げる表記で安い方を買ったらちゃんと動くのか?!
AliExpressの場合、1つの品でも複数のバリエーションがある商品だと選択することで、価格が買われるように通販サイトはなっていますよね。
Amazonでもそうなのですが、でもそうなると価格が安い方が、一覧に出てきてしまい、ついつい見てしまいます。
今回注目したのはこちらの商品
↑は高い方の価格で表示させています。
- 高い方は4つのポートがある急速充電器
- 安い方は2つのポートがある急速充電
その価格差100円なのですが、商品説明を見ると、ほとんど高い商品の事しか書いていなく。
明らかに間違えて買ってしまいそうです。
唯一の説明はこちらです。
- SUPERポート
- 2.4Aまでポート
- ボルト表示
- MAX120Wと言う表記もあります。
がある事ですね。
それなら4つのポートが要らない人は、2ポートの方でいいじゃん。100円節約できた!ってなっちゃいますよね。
そこまで価格差は無いのですが、安い方をポチってみました。
到着まで1週間
01-07 17:44 GMT+8 物流会社で引き受け済み
01-07 20:01 GMT+8 [Fenggang Town]国際交換局で処理中
01-07 21:08 GMT+8 [Fenggang Town]国際交換局を出発
01-09 23:15 GMT+8 出発地の物流ハブに到着
01-10 18:30 GMT+8 発送元の国・地域を出発中
01-12 14:00 GMT+8 発送元の国・地域を出発
01-12 16:00 GMT+8 ターミナル輸送事業所に到着
01-13 13:29 GMT+9 輸入通関手続き開始
01-13 13:29 GMT+9 通関 輸入通関手続き完了
01-13 13:48 GMT+9 配達中 仕向地の配送会社で引き受け済み
01-14 11:47 GMT+9 お届け完了 荷物のお届け完了
15日保証の便で送って貰えたので、比較的早く届きました。佐川急便の人が持ってきてくれるトラッキングにJPがつく方法ですね。
開封していきます
見てください。
やっと商品説明に出会えました。
- INPUT:12/24V
- Output1:DC5v/3.1A MAX
- Output2:4.5~12V/1.5~8.5A MAX
となっております。と言うことで最大120Wというのは、2つ同時に使った事の表記のようです。
Output1=15.5W output2=102Wとなります。
なにか…。中学生の電子工作のような質で少しアクリルのバリが飛び散っています。
ここのアクリルは、カバーがついたままでした。
まぁ!ケースと基盤だけあれば、できちゃう製品ですものね。
ヘタをしたら、基盤をどこかで仕入れれば、3Dプリンターでもできそうな感じです。
では!実際に測定してみましょう。
測定結果
Output1
BCですら15Wは無理そうです?
iPhoneで充電すると、2.5Wになるそうです。
でも、BC規格では6Wとなっています。
これはまぁ付属端子ですからね。
本命のOutput2
流石に100W流れるのか不安ですけど、QCはバージョン3に対応していて、iPhoneでも12W充電に対応しています。さらにSamsungの規格にあんると、108Wで表記通り出力できるみたいですね。
Xiaomiの120W充電で試してみました
これでXiaomiを指した時に、神充電になるのか…。先日購入したXiaomiの12Tproで試してみました。
Output1側
Output2 Super側
確かにSuper側の端子にさすとスマートフォンは、高速充電と表示されましたが、13~14Wくらいで充電をしています。クイックチャージ2くらいのレベルで充電しているみたいですね。
流石に50W超えとかは無理みたいです。