DSLR用マイクAZDEN「SMX-15」を買ってみました
一応…。一眼レフで動画を撮影しています。もちろんアクションカムなども使います。
近年そんなユーザーが多いことから、今までのマイクなどを作っていた音響機器メーカーは「DSLR」製品って言うラインナップを充実させています。
DSLRっていうのは、「Digital Single Lens Reflex camera」の略で、そままデジタル一眼レフカメラのことを言います。
誰もがハマる沼ループ
結局カメラの画質にしても音質にしても、妥協できるか?っていう事が1つのレベルに収まる範囲であって…。
マイクにしても画質にしても、自分で撮影して編集すると、どうしても気になるようになるのですね。
そうなるとこのパーツを変えてみようか?!って言う1つのマイク沼・レンズ沼って言うループにハマるのです。
わたしもそんなことで、今までは…。
多くのYoutuberさんがはじめに買うマイクって言うことで、何気なく買ったロードのVideoMicroを使っていました。
VideoMicroで撮影するとどうしてもこもった音とか反響音が気になるのです
あくまでも低音の男性・高音の女性・さらに耳にツンと来る声を出す子供を含む、グループ動画なので、いろいろな帯域の音が発せられるのです。
そうなると一般的なカメラに1人向かって話しているYoutuberさんのレビューによるマイクでは、当てにならない所があるのですね。
他と同じ物でいいのか?
そうなると次のステップを目指した時に、SENNHEISER MKE600って言うマイクにたどり着きました。
でも、正直高い。
ファンタム電源用のカメラミキサーなんて買って、本格的にやりたいけど、そのステップの前に、もう1つその中間のマイクを試してみたく。
VideoMicro GOとかProとかDSLRマイクで試したくなったわけです。
せっかく冒険するのなら、誰も選ばないようなマイクって言う冒険心から、日本のメーカーが気になったのです。
AZDENアツデン株式会社
日本語名ではアツデン株式会社って言う、放送業界の方々でも、昔からお値打ちなマイクなどを作っている日本のメーカーとしてしれているそうです。
そのアズデンのマイク、SMX-15 を買うことにしました。
一般的な放送業界の人も使っているみたいですが、AZDENのSMX-30って言うマイクを使っています。
SMX-30の場合、モノラルマイクとステレオマイクの両方が備わっており、よくあるプロの方々は、ステレオマイクで環境音を収録するのに使っているみたいです。
でも、自分はモノラルのショットガンマイクの方が使いたかったことや、たまたま新品返品のほぼキレイな中古品が、1万円台で買えたことでSMX-15を買うことにしました。
SMX-15 を開封するよ
結構ていないなマイクで、RODE VideoMic GOと勝負できるマイクかな?って感じです。
RODE VideoMic GOよりすごいのは…。
- ゲインの調整が+20、0、-10と設定できる。
- 電源はカメラと連動できる
- ローカットフィルターがついている
点ですね。
実際に使ってみて気になった点
良いマイク過ぎてなのか…。
三脚で撮影すると、振動が伝わってマイクに入っちゃうんです。
そこで汎用、中国のロードこと、BOYA製のショックマウントをさらにつけてみた所、問題無さそうです。
設定に手こずっているけどなかなか良いマイクでした
AZDEN「SMX-15」とRODE「VideoMicro」マイク聴き比べテスト
の動画を作ってみました
値段の違いはあるものの…。
AZDEN「SMX-15」をロードのvideoMicroに+αくらいの値段で安く買えたので、結果として良いお買い物が出来ました。
撮影するために場所をしっかり準備できる人たちや、1人で撮影する人とは違い、いろいろなまわりの環境に影響を受けつつ、大人~子供までみんなで撮影する者が感じたレビューです。
正直まだ、AZDEN「SMX-15」の設定に手こずっていますが、最終的には使いこなしたいマイクです。