米Amazonでおなじみ「i-parcel」はどんなふうに日本に届くのか
先日アメリカのAmazonから、久々に注文した商品が届きましたので、i-parcelはどのくらいかかって届くのか記事にしてみたいと思います。
アメリカのAmazonも日本のAmazon感覚で注文が出来ます
これすごく便利な所で、日本では発売していない品も簡単に買うことができるんですね。
でも、一部日本に直送出来ない品は、法律面から、難しい品だったりしますのでご注意ください。
アメリカのAmazonから買うと、どうしても送料や手数料がかかってしまいます。
でも、送料も、日本の通関に必要な手数料(関税や消費税)も予め支払う事が出来ますので、これ以上請求が来ない安心感もあります。
さらに取りすぎた手数料はちゃんと返ってくるです。
アメリカのAmazonから日本に送付する場合の配送方法
また悩ましい所に、配送方法も3種類から選ぶことが出来ます。
10月30日に注文すると。
手数料は購入する品(大きさ重量)によって異なります。
AmazonGlobal Standard Shipping
手数料11ドルくらい。
10月30日に注文で11月12~14日くらい。 (約2週間+2日以内)
AmazonGlobal Expedited Shipping
手数料20ドルくらい。
10月30日に注文で11月12までに到着。 (約2週間以内)
AmazonGlobal Priority Shipping
手数料25ドルくらい。
10月30日に注文で11月6までに到着。(約1週間以内)
正直な所、真ん中のプランは、あまりいみがなく。
節約するか、早く欲しいかのどちらかだと思います。
Standard Shipping = i-parcelになります
今回は一番安い、AmazonGlobal Standard Shipping で注文してあります。
Amazonから発送されると、AEIIPNJ**********というトラッキング番号になり、with i-parcelと書かれてあります。
Amazonから米国出国まではi-parcelが担当
i-parcelのサイトでチェックが出来ます。
- Thu. 24 Oct 5:29 AM Package details received electronically from Seller
- Thu. 24 Oct 7:15 AM Received at i-Parcel Edison, US
- Fri. 25 Oct 6:52 AM Exported i-Parcel and in transit to country of destination
- Sun. 27 Oct 15:02 PM Arrived at destination and will be entered into the delivery stream after successful clearance
日本では佐川SGXが通関業務まで担当
こんな感じでアメリカは出国します。日本に到着すると佐川SGXの担当となります。
- Mon. 28 Oct 11:49 AM Arrived at destination and will be entered into the delivery stream after successful clearance Upon successful customs clearance, your parcel will be given to WMG Japan who we use for local delivery to your address. Their tracking number is WM*********JP, you can link to it here.
- Mon. 28 Oct 14:00 PM Completed customs clearance process
- Tue. 29 Oct 17:22 PM Out for delivery
28日のトラッキングに、佐川SGXのトラッキング番号が出てきます。
その番号を使うと、 佐川SGX のトラッキング番号、佐川急便に渡されたあとのトラッキング番号が両方確認出来ます。
国内配達は佐川急便が担当します
佐川SGXから受け渡されると翌日には配達に来てくれます。
Amazonの注文サイトでは、16日かかると言われた配達日数も1週間で届きました。
一昔前のi-parcelとUPSでは差がなくなっているようです
私がまだ頻繁にアメリカのAmazonを使っていた頃は、たしかにi-parcelはところどころの中継で止まってしまい、安かろう悪かろうの便になっていたのです。
でも、Amazonの最高に早いAmazonGlobal Priority Shipping とあまり変わらなくなりました。
でも差別化はなくなったのか?
- 今までの経験上、アメリカから日本に送る便は、必ずアラスカのアンカレッジを経由します。
安い便になるほど、アンカレッジに到着後、すぐに日本行きの便に乗れなく、アンカレッジで待機になることがあります。 - アメリカを出国される前に、アメリカ側の通関で、要チェック品に該当された事が2回ほどあります。
この場合、出国前に品を強制的に品が開梱されて、中身をチェックされます。
おそらくこの2パターンで、配送が遅れ遅れになっていく傾向があるみたいです。