70mai M300 ドライブレコーダーのバッテリーをDIY交換!日付リセット問題の解決手順
最近、日本でもAmazonなどを通じて、シャオミの支援を受けて成長した「70mai(ナナゼロマイ)」のドライブレコーダーが人気になっています。
私が使っているのは、2022年に購入した70maiのドライブレコーダー。3年ほど使用した頃から、ある変化が現れました。
時間がリセットされています。同期をしてください。
そうなんです。数日間、車を使わないでいると、ドライブレコーダーの日付がリセットされてしまうんです。
これは明らかに内蔵バッテリーの寿命ですね。ということで、今回はその交換にチャレンジしてみました。
内蔵バッテリーの交換作業は危険を伴います。DIYに慣れている方も、リチウムイオン電池の特性をよく理解したうえで、参考程度にご覧ください。
M300用のバッテリーを購入しました

純正品ではありませんが、高温にもある程度対応していて、レビューもまずまずのこちらの製品を選びました。
互換バッテリーを選ぶ際は、販売実績やレビューをよく確認し、可能であればPSEマーク付きのものを選ぶとより安心です。

まさかのパンダ外交?なんて思ってしまいました。バッテリー2個に加え、簡易工具とパンダのアクセサリーまでついていて、ちょっとほっこり。
あった方が良い工具たち
- 精密ドライバー
- スパッジャー
- 金属ヘラ
精密ドライバー以外は、基本的にはバッテリーに付属していた工具で大丈夫でした。
Road clover 精密ドライバー セット (2024年モデル)【マグネットシートで散乱防止】 プロ仕様S2鋼素材 26in…
いざ、70mai M300を開けてみる!
作業前には、念のためドライブレコーダー本体の電源が完全にオフになっていることを確認してください。

最初はスマホみたいにパカッと開くのかと思いきや…。接着も強くてなかなか開かず、力を入れすぎてしまいました。
古いモデルなので、作業手順はYouTubeに上がっていることもあります。
「70mai M300 Battery Restore」などで検索して、事前に確認してみてください。

無理にこじ開けようとして、手のひらを切ってしまいました…。3cmほどで、しかも結構深くて焦りました。
皆さんも、作業の際はニトリル手袋などを着用し、安全第一でお願いしますね!
ついに開きました!

本体のシールをめくると、そこにネジが隠れていました!これを外すことで、ようやく開封の本番です。
- まずはネジをすべて外します。
- 次に、本体側面にある円形のカバー(またはロゴ部分など、具体的な箇所を記載)と本体の隙間が見えてきます。付属のヘラ(または薄いプラスチック製のカードなど)を差し込み、慎重にこじ開けていきます。
- 「カパッ」と音を立てて、外れてくれました。
さらに内部には4つのネジがあり、こちらも外します。

反対側のカバーも外して、ようやくバッテリーのコネクタ部分にアクセスできます。
- コネクタを丁寧に外します。
- 古いバッテリーをそっと剥がして、新しいバッテリーと交換。
古いバッテリーを取り外す際は、バッテリーを傷つけたり、極端に折り曲げたりしないよう注意が必要です。万が一発煙などした場合は、すぐに作業を中止し、安全な場所に移動してください。

新しいバッテリーをつないだ瞬間、思わず横のスイッチに触れてしまって…そのまま起動!無事に動いてくれて、ほっとしました。
Wi-Fi経由でアプリにもちゃんと接続できるのを確認。
あとは元通りにネジを戻して、作業完了です!
交換後の古いバッテリーは、自治体のルールに従って適切に処分してください。一般の不燃ゴミとは異なる場合が多いです。
最後にひとこと
今回は、70mai M300のバッテリー交換にチャレンジしてみました。DIYとしては少し難易度高めですが、成功すると達成感はバツグンです。
作業時間は、分解に慣れていない場合、1時間程度見ておくと良いでしょう。
でも、くれぐれもケガや事故にはご注意を!自信がない場合は無理せず、専門の修理業者に依頼するのも大切な選択肢です。
ドライブレコーダーのバッテリー交換を行っている専門業者を探す場合、購入したカー用品店や、一部の自動車修理工場、またはスマートフォンの修理店などで対応している場合があります。費用は機種や業者によって異なりますが、一般的に数千円から1万円程度が目安となるでしょう。
今回購入したバッテリーは送料込みで約393円でした。
バッテリー交換後は、数日間車に乗らなくても日付がリセットされることはなくなり、快適に使えるようになりました。それでは、安全で快適なドライブライフを!
AIによるこの記事の解説
- ポイント1: シャオミ支援のブランド「70mai」のドライブレコーダー使用歴から、内蔵バッテリーの劣化による日付リセット問題を丁寧に説明。
- ポイント2: バッテリー交換のために必要な工具、作業手順、注意点、安全対策を写真とともに段階的に解説しており、実践的。
- ポイント3: 交換費用や作業時間、業者依頼の選択肢にも触れ、DIY以外の読者にも配慮された情報構成。
よくある質問(FAQ)
Q. 70mai M300のバッテリー交換は自分でできますか?
A. 慣れが必要ですが、道具があればDIYも可能です。
Q. バッテリー交換後に日付リセットは直りますか?
A. はい、新しいバッテリーで改善されました。
Q. 交換用バッテリーの価格はいくら?
A. 記事内では送料込みで約393円でした。
Q. 交換にかかる作業時間の目安は?
A. 分解に不慣れな場合は約1時間程度です。
Q. バッテリーの処分方法は?
A. 自治体のルールに従って適切に処分が必要です。