淘宝網(タオバオ)からの複数注文・日本への配送完全ガイド: 実際の送料はどのくらい?

時事

このサイトではすっかりおなじみのAliExpressと同じグループ企業が運営している淘宝網。タオバオと中国語で書くと「淘宝」なのですが、サイト名表記は「淘宝網」です。
ちなみに淘宝網(Taobao.com)という意味になります。

淘宝網(Taobao.com)
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淘宝網(Taobao.com)の特徴

淘宝網は基本的に中国国内の個人対個人の売買を目的としたWebサービスでもあります。
そのため、日本のメルカリに似ていますね。
メルカリにも個人ではなく、企業が出品しているアカウントから、商品を購入しました。

淘宝網(Taobao.com)での購入品

購入した商品は2つです。

  • 娘の冬の上着
  • 自分のコーヒー豆を入れるステンレス容器

具体的には2アイテムです。
淘宝網の場合、いわゆる現地価格。中国国内で流通している価格で購入できるので、送料を考慮したAliExpressより安く購入できます。

今回の目的
実際に淘宝網で複数の販売者から購入した場合、まとめて日本におくってきてくれるのか?
送料はいくらくらい掛かるのか試してみました。

淘宝網で注文後すぐに発送

淘宝網の場合、中国国内で注文すると、日本当ての場合は、中国国内にある配送センター当てに配送を開始します。
メルカリと似ている為か、注文後即日発送してくれるお店もあります。

基本的に24時間以内の発送がベースみたいです。

驚きの速さですね。

荷物の現在地

発送を開始すると、杭州市にあるアリババの国際センターを目指します。
この時、中国国内は、24時間どこを荷物が走っているのか、追跡することができます。

さすが広大な中国ともあって、トラック便も2日かけて杭州市を目指していました。
2晩トラックの中で寝て、国際センターに到着です。

ドライバー様お疲れ様でした。

国際センターに到着すると手数料がわかります

2つの荷物は1日おきに到着。
到着すると数時間いないに送料が計算されます。

なお、今回の送料は思った以上でした。

送料は

2つの荷物の合計6.064Kgということで、送料162人民元です。

日本円にして、3,000円くらい。
商品代金と変わらない価格になってしまいました。
今回は20人民元の値引きクーポンをもらいましたが、400円分では、微々たるものでした。

やっぱりAliExpressの方が送料もわかり良いかもですね。

あまりにも送料が高い時は、キャンセルすることもできます。

もちろんこのままクレジットカードで支払いを済ませると、そのまままとめて日本に発送してくれます。
また、別々に発送を希望する場合、それぞれの便ごとに決済することも可能です。

国際センターから日本で配達まで

国際センターで支払いを済ませたのは、12月7日です。
12月9日、中国の佐川急便に引き継がれ、12月13日無事に配達されました。

これはAliExpressのお急ぎ便に近い感じですね。
同じアリババグループなので、同じ便を使っている可能性はあります。

まとめ方が大胆でした

届いた状態

日本の佐川急便のスタッフさんが苦笑いしながらもってきてくれました。
2つの荷物をそのまま、ぐるぐる巻にされていました。

袋に入れてくれるケースもあると思いますが、今回はぐるぐる巻きです。

カッターをハサミを駆使してやっと開梱できました。

品は無事に届きました

私の買った容器の方は凹みもなく無事に届きました。
これにコーヒー豆を入れて、しっかり密閉保存したいのですね。

ちなみに娘が買った物はこちらの上着。

羽織る

羽織るタイプの上着ですね。
結構しっかり縫製されていました。

まとめ

淘宝網では、日本向けに品を注文することができます。
購入した商品は日本円で決済ができます。
中国国内は送料無料なのですが、国際便に関する部分だけ、送料が実費でかかります。

実際に日本の宅急便の2倍くらいかかりますのでご注意ください